| 2007年09月27日 ■概要 ECプラットフォームプロバイダ事業（http://www.realcoms.co.jp/）を運営する株式会社リアルコミュニケーションズ（本社：東京都品川区、社長：鈴木秀則、以下RC）は2007年9月、地方物産品の見本市である全国観光物産見本市を主催し、業界紙・観光物産ニュースを発行する観光物産総合研究所（本社：東京都杉並区、代表：稲田俊明、以下「観光物産」）と業務提携を締結いたしました。 この業務提携により、RCが運営する「リアルマーケット・コーポレート」（7月末リリース：以下、RMC）、「リアルマーケット・ドロップシッピング」（http://ds.realmarket.jp/、以下、RMDS）において、地方物産商品を拡大していくにあたり、物産業界をこれまで牽引してきた観光物産と共同で、メーカー約20,000社（食品と民芸雑貨）・サプライヤー約1,500社（卸問屋）と小売店舗約25,000社に対する出展営業を行います。
観光物産品を製造・販売しているメーカー・卸売会社は、年々、土産物の販売額が減少している中で、全国に販売網を拡大していくために尽力し、観光物産が主催する全国観光物産見本市にも積極的に出展してまいりました。しかしながら、各小売企業との商談機会には限りがあるとともに、営業フォローにもコストが掛かってしまうという問題もありました。 そこでインターネット上で企業間取引サイトを運営するRCと見本市を主催し、物産業界に対して業界情報を発信している観光物産が提携し、各メーカー・卸会社に対して、RMCへの出展、商品登録を促すことによりRCが提供する小売店舗を販路として展開することができ、営業コストの削減を図ることができます。 同時に、RCが展開しているRMDSが販売対象としている一般消費者に対しても自社商品の販売展開を行うことができます。また、消費者への個配対応が難しいメーカー・卸売会社に対しては、RCが持つ物流インフラを提供することで、物流業務の支援も行います。
□株式会社リアルコミュニケーションズについて RCは、インターネット上の企業間サイトで、EC店舗に対して商品を1点単位で受注する卸売サービス、商品をEC店舗名で安価に消費者に直送する物流サービスを2003年11月から提供しています。1000万点の商品DBに対応した商品取引サイト「リアルマーケット・コーポレート」(http://co.realmarket.jp/、以下RMC)を2007年7月にリリース。サイトでは登録した企業が商品の売り買いの取引ができるほか、物流センターから指定先に1点単位で商品を配送できます。複数の受注、発注、物流の取引を管理するサプライチェーンマネジメント機能を搭載した基幹システム「リアルマーケットOS」(RMOS)が、RMCをはじめ「リアルマーケットドロップシッピング」（RMDS：http://ds.realmarket.jp/）などリアルマーケットのマーケットプレイスで商品DB、ユーザーDB、取引機能を共有します。また、APIで開放される「リアルマーケット・ウェブサービス」として他社へも公開されます。 □観光物産総合研究所について 観光物産業界の権威として30年に渡り、業界の発展のために尽力。業界に関する情報をまとめた業界紙・観光物産ニュースを毎月発行するとともに、全国の観光物産品メーカー・卸会社が自社商品をPRするための全国観光物産見本市を主催。代表の稲田は全国各地を行脚し、各メーカー・卸会社の経営者に対して、販売コンサルティングも行っております。また、今年5月には、全国の観光物産品の卸会社の企業データを集約した観光物産業者名鑑「2007年卸問屋版」を発行いたしました。
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