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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.19.Sun
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2007'11.23.Fri

クラスメソッド株式会社
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クラスメソッド、Adobe Flex対応の
コンポーネントライブラリをオープンソース化
~RIAシステム開発のスピード化と高品質化を実現、技術サポートも開始~
http://www.classmethod.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
クラスメソッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:横田 聡)は、
Adobe® Flex™2対応のカスタムコンポーネントライブラリを
MPL(Mozilla Public License)の下で順次オープンソース化することを発表
いたします。

■cadenza(カデンツァ)プロジェクト
cadenzaプロジェクトは、同社の主業務であるRIA(リッチインターネット
アプリケーション)開発にて培ってきたノウハウを継承したカスタム
コンポーネントライブラリです。
同社のウェブサイトからダウンロードすることが可能です。
http://www.classmethod.jp/cadenza/

■オープンソース化の背景
近年、VBやDelphiなどを用いたC/S(クライアントサーバー)型のシステムから
WEBシステムへの改修が多数行われています。HTMLだけを用いたUI(ユーザー
インターフェース)の場合、既存システムから大きくかけ離れた使い勝手に
なることが多く、操作ミスの発生や操作時間の増加、新たな教育コストの発生
など何かと問題がありました。Adobe Flexは標準で再利用可能なコンポーネント
が多数用意されている非常に生産性の高いフレームワークです。
XMLベースでUIを記述し、ロジックをJavaに近いActionScriptで記述することが
できるため、Adobe Flash®をよく知らない技術者が短期間で容易に習得する
ことが可能です。しかし、業務に特化した高機能なコンポーネントが要求された
場合、カスタマイズ対応となりゼロから作らなければならず、専門知識が必要な
ため、非常に多くの工数が掛かってしまいます。また、コンポーネントの設計
及び実装のできる技術者が市場に少なく、要求された機能が結局実現できない
ということになりかねません。
そこで当社では、今までの多くの開発実績から汎用的に使えるであろうカスタム
コンポーネントを順次オープンソースとして公開し、実際に使って頂くことに
よって、利用者からフィードバックを得て、コンポーネントの高品質化を実現
します。また、利用者からのフィードバックをもとに新コンポーネントを設計
及び実装し、開発のスピード化を実現します。新たに開発されたコンポーネント
も順次オープンソースとして公開する予定です。
このように当社では、業務に特化つつも汎用的で高品質なコンポーネントを多数
用意し、大幅な生産性向上に努めてまいります。

■公開予定のカスタムコンポーネント
順次公開する予定のFlex対応のカスタムコンポーネントライブラリ(予定を含む)
は、次の通りです。
・レーダーチャート
・リサイズウィンドウ
・チェックボックス付きツリー
・MDI(Multiple Document Interface)
・前方一致検索コンボボックス
・ツリーデータグリッド
・セル選択データグリッド
・和暦セレクター
・右クリックマナージャー
・マルチカラムコンボボックス

■技術サポート
cadenzaプロジェクトで公開されるコンポーネントは、MPLライセンスのため、
商用で使うことができます。しかし、より業務に特化した形で早急に追加機能が
必要な場合や、開発環境や実行環境の変化に対応した緊急パッチのリリースなど
お客様の要求にお答えする技術サポートを別途有償にて行っております。
また、C/S型やHTMLの業務システムをFlexやAdobe AIR(Adobe Integrated
Runtime)™を用いて更改を希望されるお客様向けにコンサルティングサービス
及び受託システム開発を行っております。

■今後の展開
現在、Flex 2対応版としてリリースしていますが、順次Flex 3やAIRへの対応も
予定しています。
また、cadenzaを使った開発方法やコンポーネント開発手法についてのセミナー
を開催のほか、11月に開催されるアドビ システムズのデベロッパー向け
カンファレンス「Adobe MAX Japan 2007」
( http://www.adobe.com/jp/events/max/ )でも、展示、出展を行い、RIAの
普及拡大に努めてまいります。

■アドビ システムズ株式会社からのコメント
クラスメソッド社はAdobe Flex 2のリリース前から、Flexによる
RIAプロジェクトにおいて豊富な実績を持つシステム開発企業であり、ビジネス
及びコミュニティ活動の両面においてアドビ システムズ株式会社の重要な
パートナーです。
同社のcadenzaは、Flexの開発スピードを加速させることから、これまで以上に
多くの企業がFlexベースのソリューションを導入できるようになります。
またFlexのデベロッパーコミュニティであるFlex User Group
( http://www.fxug.net/ )の設立、運営にも深くかかわっており、今回の発表も
FlexやAIRに興味を持つデベロッパーコミュニティの拡充を牽引するものと期待
しております。

■クラスメソッドについて
エンタープライズ及びコンシューマー向けRIAシステム開発を得意とする独立系
デベロッパー集団。使いやすいシステムづくりの為にシステムの企画段階から
参加させて頂き、ユースケース分析・UIデザイン・アーキテクチャー設計などの
上流工程から、カスタムコンポーネント開発・パフォーマンスチューニング等の
泥臭い部分までをワンストップサービスとして提供しています。
また、RIA の普及発展の為にホームページでの情報発信をはじめとして、
社員によるコミュニティ活動やオープンソース活動も積極的に行っています。

■cadenzaについて
プロジェクト名: cadenza
公開日    : 2007年7月31日
開発     : クラスメソッド株式会社
URL      : http://www.classmethod.jp/cadenza/

■会社概要
名称    : クラスメソッド株式会社
本社住所  : 東京都新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル6階
設立    : 2004年7月
資本金   : 2,000万円
従業員数  : 30名
代表者   : 代表取締役 横田 聡
ホームページ: http://www.classmethod.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
担当者: 成瀬 勉
TEL  : 03-3209-8855
FAX  : 03-3209-8857
E-mail: info@classmethod.jp

Adobe、Adobe AIR、Flash、およびFlexは、Adobe Systems Incorporated
(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

2007/10/11
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