2007年09月05日 コダック社とレクサー社、5年間の契約延長へ ビジネス関連編集者/技術関連記者各位 米・カリフォルニア州フレモント発―(ビジネスワイヤ)―2007年9月4日―イーストマン・コダック社とレクサー・メディア社(NYSE:MU)は本日、レクサー社が「コダック」ブランドのフラッシュメモリー製品を世界全域で開発・販売する契約を5年間延長することで合意したと発表しました。実績ベースで独占的となるレクサー社との契約により、両社間のこれまでの提携関係はさらに強化され、先端デジタル・メディア技術世界大手レクサー社は「コダック」ブランドのフラッシュメモリー製品ポートフォリオの拡充と拡販を推進することになります。金銭面での条件は公表していません。 イーストマン・コダック社副社長兼デジタル・キャプチャー画像処理製品担当ゼネラルマネジャーのジョン・ブレーク氏は次のように述べています。「コダック社は2004年以来レクサー社と緊密に協働し、当社顧客にフラッシュメモリーの最先端製品を提供してきました。私どもはレクサー社と確立してきた前向きな提携関係を維持しながら、日常生活で使用されるあらゆるデジタルカメラ製品に対応できるようラインアップの拡充を図りたいと思っております。」 レクサー・コダック両社の提携関係は、3年前、64MBのセキュア・デジタル・カードを発売したことに始まります。当時、ユーザーの間では一斉にアナログからフラッシュメモリー、いわゆる「デジタル・フィルム」製品への移行が続いていました。それ以来、技術は急速に発展し続け、レクサー社は現在「コダック・セキュア・デジタル・ハイ・キャパシティー(SDHC)」カードで最大4GBの容量を実現するフラッシュ製品を提供しています。レクサー社は2006年にマイクロン テクノロジー社に買収され、世界最大級のNANDメーカーの技術とエンジニアリングの専門知識を獲得するにいたりました。 デジタル写真の消費者市場は、今や先端フラッシュ製品が不可欠なまでに進歩しています。先端フラッシュ製品の用途は、カメラや携帯電話のスチール・動画画像のキャプチャーだけでなく、家庭用プリンター、オンライン・サービス、インストア・キオスクなどの写真プリント・共有のための製品・サービス、それにユーザー個人のデジタル写真・動画の表示・共有ができるデジタル・フレームといった新製品にまで拡大しています。このようなニーズや新たな消費者動向に対応するため、コダック社は幅広い製品とサービスを提供しています。レクサー・コダック両社の契約延長に基づき、レクサー社は、SDメモリーカード、microSDメモリーカードやUSBドライブなど、幅広い「コダック」ブランドのフラッシュメモリー・ストレージ製品群の拡充を含め、製品全種を販売します。多種多様な製品に対応した、デジタル・動画画像のキャプチャー・転送・共有に最適なソリューションを提供していきます。 レクサー・メディア社副社長のマーク・アダムス氏は次のように述べました。「コダック・ブランドの強みと製品の多様性、それにレクサー社の技術と製造専門知識が加われば、顧客にとって、お互いにメリットのある“ウィン・ウィン”の提案が実現します。手頃な価格で高品質のメモリー製品が必要なら、コダック・ブランドを探せばいいわけです。そのために当社はコダック・ブランド製品を積極的に推進してまいります。」 レクサー社からの「コダック」ブランド・カードは現在、米国、カナダ、中南米、欧州、豪州ほか世界全域の販売店・eコマース・アウトレット、および同社ウェブサイト( www.lexar.com/kodak )で販売されています。「コダック」ブランドのメモリーカード製品には、「セキュア・デジタル・ハイ・キャパシティー(SDHC)」カード、「SD」カードの高性能ラインや、「SDカード」と「xDピクチャー・カード」の標準ラインなどがあります(地域により取扱製品が異なります。) レクサーについて マイクロン テクノロジー社について イーストマン・コダック社について (C)2007 レクサー・メディア社。すべての権利は留保されています。情報は予告無しに変更することがあります。「レクサー」と「レクサー」ロゴは、レクサー・メディア社の商標です。「マイクロン」、「クルーシャル」、「クルーシャル」ロゴは、マイクロン テクノロジー社の商標です。「コダック」および「コダック」トレードドレスは、ライセンスに基づいて使用されるコダック社の商標です。イーストマン・コダック社は、「SD」と「xDピクチャー・カード」商標の認定ライセンシーです。その他すべてのブランド名や製品名は、その各々の所有者の商標か登録商標です。 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。 CONTACT: Lexar Media Contact: |