SaaS型電子カルテ機能を搭載した医療用画像オールインワンシステム
「Unitea α(ユニティア アルファ)」 新発売
コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、社長:児玉 篤、以下 コニカミノルタ)は、CR(※1)/DR(※2)コンソール・PACS(※3)(パックス)に加えてSaaS型電子カルテ機能(※4)も搭載した医療用画像オールインワンシステム「Unitea α(ユニティア アルファ)」を発売いたしました。
*商品画像は添付の関連資料を参照
商品名 Unitea α
標準価格 1,380,000円(税別)
主な特長 ・診断画像とカルテを1台で管理
・AeroDRコンソール機能搭載
・日本医師会の標準レセプト「ORCA」をサポート
現在、医療分野のIT化が厚生労働省によって強力に推進されており、クリニック(診療所)においても、急速にIT化が進みつつあります。コニカミノルタは、1999年にデジタルX線画像読み取り装置(CR)「REGIUS(レジウス) model150」を発売し、それ以降も数々の医療画像診断用デジタル機器を提供することで、医療分野のIT化に貢献してまいりました。
医療用画像オールインワンシステム「Unitea」シリーズは、クリニック(診療所)向けのCRコンソール/ビューワ/ファイリング機能を一体化したシステムとして、2007年の「REGIUS Unitea」発売以来、そのシンプルな操作性と最適な診断画像で高い評価を獲得しております。
今回発売した「Unitea α」は、このシリーズをさらに進化させ、DRコンソール機能(※5)とともにSaaS型電子カルテを搭載することで、診断用画像とカルテ情報の一元管理を容易にしました。コニカミノルタとしては初の電子カルテのご提供となります。さらに、日本医師会のプロジェクトであるレセプトソフト(※6)「ORCA(※7)(オルカ)」との連携も可能です。
クリニック(診療所)ではX線撮影から診断までを一人の医師が行うことが多いため、大病院では分離されているPACSと電子カルテを同じ診察室で操作することが一般的です。そのため、従来のようにこれらの機能が別々の端末だとスペースを取るばかりでなく、同じ情報を複数回入力するなど作業が煩雑になっていました。コニカミノルタは、これらの機能を一体化することで快適な“ユーザビリティ”を提供するとともに、インフォームドコンセントによる患者サービス向上にも寄与できるものと考えております。
また、コニカミノルタの医療ITサービス「infomity(インフォミティ)」を利用すれば医療データのバックアップやアーカイブ、院外からの参照が可能となり、医療現場でもビジネスマン並みのトータルソリューションが実現します。これらの診療所ITソリューションサービスは、医療現場のクラウド化、ネットワーク化を促進し、地域医療連携をはじめパーソナルヘルスレコード(※8)(PHR)の展開など次世代の医療課題解決につながるものと確信しています。
コニカミノルタは、コミュニケーションメッセージ「Giving Shape to Ideas:革新はあなたのために。」を掲げ、今後もお客様へ新たな価値を提供する製品・サービス・ソリューションの開発・販売に取り組んでまいります。
薬事認証番号:21900BZX00854000 薬事販売名:画像診断ワークステーション REGIUS Unitea
*主な特長・仕様は添付の関連資料を参照
ここに記載の会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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コニカミノルタヘルスケア株式会社 TEL.042-589-1439
ヘルスケア製品ホームページ http://www.konicaminolta.jp/healthcare/index.html