チェンジビジョン、新たにCRUDを搭載し、システム設計の現場を強力にサポート
~ システム設計支援ツール JUDE/Professional 5.1をリリース ~
株式会社チェンジビジョン(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平鍋健児、以下:チェンジビジョン)は、本日、上流工程のサポート強化へつながるCRUDを搭載した、システム設計支援ツールJUDE/Professionalの新バージョン5.1をリリース致しました。
新たにサポートを開始したCRUDは、業務データの生成(Create)・参照(Read)・更新(Update)・削除(Delete)が、
どの業務プロセスで行われるかを把握する表です。業務フローやユースケース図でプロセスモデルを、ER図でデータモデルを作成し、双方を縦横軸にマトリクス(表)としてCRUDを作ることで、上流の分析・設計工程を強力にサポートします。JUDE/Professionalは、UML*1モデリングツールの枠を超え、業務フロー、マインドマップ*2、ER図を一つのツールで描画可能なシステム設計支援ツールで、今回、プロセスモデルとデータモデルの交点としてCRUDの生成・編集機能を実現しました。
新機能の実現により、JUDE/ProfessionalはUML、ER図、業務フロー、CRUDとシステム設計に必要な機能を幅広くサポートし、システム設計開発現場を強力に支援するツールへとさらに進化しました。
■JUDE/Professional 5.1 主な新機能
http://jude.change-vision.com/jude-web/product/professional.html
http://jude.change-vision.com/jude-web/index.html
・CRUDの生成・編集・出力
CRUDの生成、機能軸・モデル軸の編集
CRUDのExcelファイル出力、全CRUD統計レポートをExcelファイルへ出力
・フローチャートとUMLの連携
フロー要素からユースケースを作成 / レーンからアクターを作成
・図要素へのグラデーションと影の設定 / 背景へのグラデーションの設定
・JUDE-APIの拡張
CRUDのAPIを公開、ハイパーリンクの取得メソッドを追加、
パーティションの縦横識別メソッドを追加
・別名・物理名・ユースケース記述を検索対象に追加
・CSV出力の操作一覧の対象にサブシステムを追加
・ER図、クラス図、シーケンス図、コミュニケーション図、配置図の改善
・マージの改善(同じシグネチャの操作をマージ)
<推奨環境>
CPU:Pentium3 700MHz相当以上
メモリ:256MB以上(512MB以上推奨)
ハードディスク:128MB以上の空き容量(※Java SDK及びJUDEインストールと動作に必要な容量)
OS:Windows2000 SP1以降 / WindowsXP Professional / WindowsXP Home / Windows Vista
Java環境:J2SE1.4.1_07以降またはJ2SE1.4.2_05以降、JDK5.0
<価格>
29,400円(税込み)/1ユーザーライセンス
<販売開始日>
2007年10月2日(火)
*1:UML(Unified Modeling Language)とは、米国OMG(Object Management Group)によって標準化されているビジュアルモデリング言語です。世界標準の記法で、ソフトウェアの構造と振る舞いを視覚化します。
*2:マインドマップ(MindMap)は、1960年代の後半にトニー・ブザン氏によって発案された、「脳の記憶の仕組みに沿ったノート法」であり、アイデアを広げる発想・思考支援ツールとしても優れています。
・会社・団体の概要
株式会社チェンジビジョン http://www.change-vision.com/
2006年2月22日、システム設計支援ツール「JUDE」及びプロジェクト
見える化ツール「TRICHORD」をビジネス基盤とする見える化カンパニー、
かつプロダクトベンダーとして設立。
2つの製品ラインとプロジェクト・ファシリテーションで、システムと
プロジェクトを見える化し、ソフトウェア開発の革新、知的生産革新を
実現する。
・問い合わせ先
株式会社チェンジビジョン セールスマーケティング部 TRICHORD担当
電話:03-3349-5255 メール:info@change-vision.com
本社:〒163-0434 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル34階