2007'12.11.Tue
インターネットのコンテンツを手がける「ウィズ」(大阪市阿倍野区)は昨年9月に開設した「インターネットお墓総合案内所」に続きバーチャル霊園「ヘブンガーデン」をオープン。<br>新たにオープンされたバーチャル霊園「ヘブンガーデン」は非常に低価格でインターネット上にお墓を作ることができる。これはお墓を持っていない人はもちろんだが、お墓のある人が利用することの方が多いと考えられる。近来、都心のお墓は非常に価格が高くなかなか手が出ずついつい郊外の比較的求めやすい価格の霊園で契約するケースが多くなってきている。お墓参りもそうたびたび行けないのが現状である。そこで普段はインターネットでお墓参りをし、故人を偲ぶ「ヘブンガーデン」の登場である。一種の気休めだと考える人もいるかもしれないが故人を偲ぶ気持ちがいちばん大事なような気がする。<br>画面の操作だが、お供え物(花、線香、洋酒、お酒、コーヒー、ケーキ、フルーツなど)を墓石の好きなところにマウスで操作(ドラッグ)していくとよい。複数置けるようになっているのでお花や好みのお供えで墓石を埋め尽くすことも可能である。ひしゃくをドラッグしてお水をかけたいところでマウスボタンを放すとバシャーとお水がかかる動きをする。このような動作をするのに今までは非常に大きなサイズのデータを必要としていたが、「ヘブンガーデン」では最近インターネットのWeb動画の標準となったFlashという技術を使い今までの10分の1程度のデータ転送でこのような画面を操作できるようにした。<br>サーバーのメンテナンス時などを除き24時間いつでも都合のいいときにお墓参りができる「ヘブンガーデン」はインターネットの爆発的な普及の中、多くの利用者を獲得するかもしれない。ちなみに料金だが、初期登録料が1,000円、年間管理料が1,000円と低価格に押さえられている点が特徴である。画面の墓石は3DCGで描かれているが、別途1,000円で実際のお墓の写真を画面に入れることができる。
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