有名女優を起用した華やかなＣＭや広告が定番の基礎化粧品業界に変化が起きている。
基礎化粧品は「有名だから」から「私だけのブランド」へ。トレンドはセルフブランドコレクションへ。
基礎化粧品と言えば大企業の華やかな広告とイメージが消費者の商品選択の重要なファクターとされているが、そんな定説に変化が起こっているという。
もはや国内のマーケットは飽和し、少子化によって今後は縮小傾向へと向うことが予測される化粧品市場において業界各社の戦略は模索中のようだ。
消費者側も基礎化粧品の購買意識に変化が現れ始めている。
背景にはインターネットや携帯の普及によって商品情報獲得の獲得が容易になったことが挙げられる。
その中でもインターネットユーザー層はテレビＣＭや広告などよりも口コミを重要視する傾向が高く、「有名だから」や「みんなが使っているから」という動機よりも、「自分だけのブランド」を選びたい。というニーズが高まっているという。
画一的な美しさよりも、個性を求める女性が心理が基礎化粧品にも反映されているようだ。
そんな中、今インターネット上で話題となっている基礎化粧品がある。
もともと極度の肌コンプレックスに悩んでいた一人の消費者が、「自分が一番欲しいと思う基礎化粧品をつくろう」と思い立ったのが創業のきっかけだという。
㈱リライコーポレーション代表取締役 坂本泰子氏「様々なスキンケアを試しても納得がいくものがありませんでした。それなら自分が最高にいいと思う商品を作って、同じように悩んでいる女性にお届けしたいと思ったんです。」
㈱リライコーポレーションが販売しているのは「金の基礎化粧品 リライフォルスドーレ」
金は美肌成分として今注目を浴びており、富裕層の間では金を利用した美容整形が人気をよんでいる。これに着目した坂本氏はそれまで不可能と言われていた金のナノ化に成功。肌に余分ものは徹底的に排除して、消費者の視点で商品を開発した。
その開発ストーリーをホームページ上にＵＰしたところそれが話題となり、口コミで広がっている。
無名にも関わらず、ネット上で広がりを見せるリライコーポレーションの事例は飽和する化粧品業界においてヒントになるのかもしれない。
【問い合わせ先】
株式会社 リライコーポレーション
フリーダイヤル 0120-118098
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