オラクルの公益業界向けアプリケーション製品が日本海ガスのガス料金システムとして採用
~今後の料金メニューの拡充や料金改定などへの迅速な対応を支援~
・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は、日本海ガス株式会社(本社:富山市城北町、取締役社長:新田 八朗、以下 日本海ガス)がガス料金システムとしてオラクルの公益業界向け料金・顧客管理アプリケーション製品「Oracle Utilities Customer Care and Billing(オラクル・ユーティリティーズ・カスタマー・ケア・アンド・ビリング)」を採用したことを発表します。
・日本海ガスは、富山・石川県内の10万件のお客様のもとへ、都市ガス・LPガスを提供するガス事業会社です。同社は、2012年5月、ガス事業における料金システムの全面刷新を目的に、「Oracle Utilities Customer Care and Billing」を採用しました。
「Oracle Utilities Customer Care and Billing」の導入により、都市ガスやLPガスなどの各調定システムを統合し、都市ガス・LPガスの業務プロセス共通化を目指します。また、料金メニューを部品化することで、今後の料金メニューの拡充や料金改定などへの迅速な対応を目指します。新料金システムは、2013年9月より稼働を開始する予定です。
・料金システムの全面刷新プロジェクトでは、アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:程 近智)が業務設計およびシステム構築を担当しています。日本オラクルは「Oracle Utilities」を活用した料金システムの構築手法について、プロジェクトの円滑な推進を支援しています。
●「Oracle Utilities Customer Care and Billing」について
公益事業の販売業務に必要な料金設定、マーケティング、販売、顧客サービス、契約管理、検針、請求管理、メーターおよび機器管理、出向作業など各種機能を提供する顧客管理と料金アプリケーションです。強力な料金メニュー機能と契約管理機能により、料金改定など公益業界固有の変化にもスムーズに対応することが可能となります。これにより顧客の管理から請求、回収まで顧客のライフサイクルと取引に必要となる一連の処理や手続きなどを統合管理することが可能です。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。
オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
*OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。