ヤンマー農機、２０～３０馬力クラスのトラクター「ＥＧ２００シリーズ」を発売
ヤンマートラクター「ＥＧ２００シリーズ」を発売
ヤンマー農機株式会社（本社：大阪市北区・代表者：阿部修司）は、２０馬力クラスのトラクター“ＥＦ２００”シリーズをフルモデルチェンジし、“ＥＧ２００”シリーズ（７型式・２０～３０馬力）として発売いたします。
このクラスのトラクターは、国内トラクター市場において最大のボリュームゾーンであり、ユーザー層も兼業農家が大半を占めます。この度発売いたします“ＥＧ２００”シリーズは、兼業農家にとって限られた時間の中で“より快適に”“効率よく”作業が行えるよう従来機の基本性能は踏襲しつつ、快適性を高めた「静音キャビン」や高能率を追求した「Ｊ－ｃｈａｎｇｅ仕様」など機能向上を図っています。
■特長
１）低騒音・低振動を追求した完全フローティング「静音キャビン」を搭載（キャビン仕様）
キャビン仕様では、静音構造と防振支持による低振動設計により、クラス最高レベル（８０デシベル以下※）の静音性を実現しました。
※定置ハイアイドル時（自社試験データ）
２）主変速及び前後進切り替えがノークラッチ操作で行えます（Ｊ－ｃｈａｎｇｅ仕様）
・さまざまな作業やほ場条件に合わせて最適な速度がノークラッチで選べます。また、前後進の切り替えもノークラッチで行えるため、あぜ際や四隅の切り返しも能率よく行えます。
・走行時もブレーキペダルのみで停止が可能。クラッチを踏む必要がなく、足も疲れません。
３）大きく見やすい操作銘板やメーターパネルなどユニバーサルデザインを採用
ユニバーサルデザインを採り入れたレバー配置や大きな文字表示など、わかりやすく操作しやすくしています。
４）環境規制に適合した直接噴射式ディーゼルエンジンを搭載
国土交通省特殊自動車二次規制（２００７年１０月～）に適合したクリーンディーゼルエンジンを搭載。直噴式エンジンのため、同クラスの渦流式（副室式）エンジンに比べ、１０～１５％程度燃料消費に優れています。
■発売開始時期
２００７年（Ｈ１９年）９月１日
（※ 商品画像、型式・希望小売価格などは関連資料を参照してください。）