ひまわり証券、米TradeStation社製システムトレードソフトと自動売買での連携を開始
国内初!!米国最大手システムトレードソフトと自動売買で連携
ひまわり証券の取引システムAPI提供により、TradeStation 2000i で実現
ひまわり証券(東京都港区、代表取締役社長 山地一郎、ひまわりホールディングス株式会社[ジャスダック上場証券コード8738]の100%子会社)は、日経225先物などのオンライン取引システム「Hits 証券デリバティブ」と、システムトレード最大手の米国TradeStation(トレードステーション)社製ソフトとの、自動売買での国内初の連携を開始します。
ひまわり証券の提供するAPIを利用して、株式会社スイングウェバー(石川県金沢市、社長 中山和彦)が開発、7月下旬よりWeb上で販売を開始した、自動売買接続ソフト「HyperOrder」を介すことにより、システムトレードソフト「TradeStation 2000i」で実現いたしました。
※ システムトレードとは
システムトレードとは、ある一定の売買ルールに従って機械的に売買を行う取引手法のことで、最近では個人投資家の間でも人気が高まりつつあります。米国ではすでに広く一般にも普及しており、数多くのシステムトレード用ソフトが発売されていますが、中でもTradeStation社のソフトは1989年の発売以来、優秀取引ツールとして数々の賞を獲得している、世界的にも有名な人気ソフトです。
【TradeStation 2000i】
今回、自動売買連携するのは、TradeStation社製品の「TradeStation2000i」で、売買ルールの構築・検証・自動運用の機能を備えた世界最高水準のシステムトレード・プラットフォームです。ユーザーはあらかじめひまわり証券に口座を開設しておくことで、スイングウェバー社製の自動売買接続ソフト「HyperOrder for ひまわり」を介して、日経225mini・日経225 先物・TOPIX 先物・日本国債先物を、設定した売買ルールに従って自動売買することができます。
HyperOrderの発売にあたり、スイングウェバー社はウエストビレッジインベストメント株式会社(東京都中央区、社長西村貴郁)との共同開発により「TradeStation 2000i」の日本語化も行っており、これら製品は両社の運営するWebサイトで購入することができます。
■ API提供によるB to Bモデル
APIはApplication Programming Interfaceの略で、二つの異なるシステム間でデータ通信を行うための仕組みとその仕様です。API を提供することで、外部で開発されたソフトウェアからのデータ通信が可能になります。
ひまわり証券ではAPIを他のシステムトレード関連業者にも提供しており、今後も日本のシステムトレードによる投資環境の向上に寄与すると共に、自社の口座数と収益の増加を図るため、同様のB to Bモデルを推進していくつもりです。