【バイク事故】『インターネット』で『ツーリング仲間』に潜む危険性 2007年09月11日

【バイク事故】『インターネット』で『ツーリング仲間』に潜む危険性

2007年09月11日 「バイクで事故をしたら、家族への連絡手段はどのように調べられるのだろうか？」 ある事故をきっかけに、この「ライダー安全カード」（以下、カード）は作成された。 ＵＲＬ：http://www.840-840.com/ridercard google で「ツーリング仲間募集」と検索した際のヒット数は２万件を越す。 ブログやmixi、またi-mode などのモバイル向けサービスの普及によりインターネットがとりもつイベントは今後も増加の一途である。 バイクでの事故の場合は頭部への衝撃による意識喪失状態となることが多い。 このようにコミュニケーションができない状況に陥った場合、所有物から連絡先を特定できるツールはあるのだろうか？ 個人情報保護法に伴い、公的機関からの問い合わせに対しても企業からは情報開示がなされない実情もあり、実際、個人情報の取り扱いに厳しいアメリカでは警察から銀行等へ身元確認の問合わせが、問合わせ先の社内処理で待たされ家族に伝わったのは荼毘に付された3 日後だったという事例も報告されている。 インターネットを通じて出会った場合は、その本人の携帯電話番号しか知らない場合が大半を占める。 万が一の事故発生時の『連絡先告知手段』として、このカードはインターネット上で無料配布している。 《備考》 (1)2005 年から公開。先月、使用者・各専門家からの意見を盛り込んだ新型を公開。 (2)yahoo、google で「ライダー安全カード」で検索していただけます。 《作成者について》 “ゼルビス”というバイクのオーナーズクラブを運営。（会員数860 人） １９９９年のサイト開設時より「オフ会」と称したツーリング年数回開催。