2007'12.11.Tue
園芸資材やログハウスなどを輸入する貿易商社「エイレン・ポロ」（東京都文京区、渡部稔社長、電０３・５６８５・６２０１）は、パソコンのモニターが収納できるフィンランド製デスクの輸入販売を９月１０日より始める＝写真。<br><br>必要な時にキーボードを取り出し使用できるため、机上のスペースを有効活用できる装置で、ＯＡ量販店、文具店、家電量販店などで販売するほか、ビジネス分野別に販売代理店制度を採用する。また、ホームページを開設し、ネット通販も積極的に進めていく方針。同社はこれまで園芸資材やログハウスなどの輸入が主体だったが、これを機にパソコン用デスクの輸入販売も拡大し、事業の柱の一つにする。<br><br>「インデスク」（商品名)＝写真＝はインデスク・インターナショナル社（フィンランド国ヌンメラ市、テウボ・キンヌネン社長）の製品で、金属製の箱の中にモニターを入れ、強化ガラスで蓋をする仕組みで、上部のガラス面とキャビネット上部の蓋を取ればメンテナンスができる。これまでモニターが収納できる同種商品はあったが、高額なため国内では流通しなかった経緯がある。薄型液晶モニターの小型化が進む中、モニター収納型デスクの市場性は未知数だが、角度調整機能を持ったパソコンデスクは初めて。同商品は国際連合ニユーヨーク支部に１８台納入するなど世界各国へ輸出実績があり、すでにヨーロッパやアメリカでも特許を取得している。９月上旬、千葉県幕張メッセで開催されるアジア最大のパソコン展に出展して販売代理店希望者を募る。 <br>特徴は、?机上スペースの有効活用?二焦点レンズ使用や目線より３０?下方にあるモニターで首、肩、背中の身体的負担を軽減?モニターに邪魔されず顧客と直接対話が可能?ゴミや不慮の衝撃から守る―など。同社では商品特性を活かして設計キャド用や接客受付用、学校授業用など法人・官庁・教育分野などの業務用ニーズを軸に拡販していくほか、通信販売にも応じる予定で、初年度５０００台、１０億円の販売を目指す。<br><br>新製品はプリンターとコンピュータを収納するハードディスク用キャビネットとデスクの２点セットで、デスクはパソコンモニターのサイズ(１５インチから２１インチ)によって４種類(８０×７０、８０×８０、１００×７０、１００×８０)。デスクの色は黒のみだが、ハードディスク用キャビネットは９色の中から選べる。価格は標準小売りで１台、１台２５・５万円〜３１・５万円。問い合わせは同社０３・５６８５・６２０１へ。（了）<br>========================================================================<br>●上記写真は下記にお申込みいただければすぐに郵送させていただきます。<br>
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