2007年08月09日
愛用の携帯電話を渋く、そしてエレガントに演出・・・
織物の最高峰、手織り本綴織(ほんつづれおり)携帯ストラップ。
仕上げもすべて手仕事の、伝統が息づく逸品が生まれました。
全国に知られる高級帯の代名詞、西陣織の中でも特に価値ある手織の逸品
が、「爪掻本綴織(つめかきほんつづれおり)」です。
約4000年前にエジプトで生まれたコプト織を起源とし、現代織物の最高峰
と讃えられています。
美しい文様が多彩な色で織り出された爪掻本綴織は、まさに絹糸で描く
芸術品であり、今も職人の爪で糸を掻く高度な技で織られています。
軽くて締め心地が良く、使いこむほど体になじむ質感を備え、
名古屋帯でありながら格が上で礼装や盛装に合わせることができるのです。
「一生に一度はしめてみたい」と言われるほど、あこがれの存在になっていますが、
高価なため手軽に買うことはできません。
高度な綴織の技を、なんとか理解してほしい。
手仕事のぬくもりを、もっと生活に取り入れてほしい…
そんな願いから生まれたのが、この「けいたいすとらっぷ」です。
丹念に織られた綴を貼り合わせ、レトロな風合いのフランス製金具で留めたストラップは、
男女を問わず持てるデザインになっていて、気軽に普段づかいできるのが魅力です。
『小川英』のロゴを市松にあしらった箱も粋。
箱を開いたとき、凜とした気品を発するストラップは、
ひと味違う京小物としてプレゼントにも適しています。
●ラインナップは、全9色。日本古来の色を集めました。
愛用の携帯電話をエレガントに演出することはもちろん、
和の装飾品として、きものを着たとき帯に挟んで根付け代わりに見せても素敵です。
価格は各4000円(税込)。
ストラップとしては高価ですが、万一糸切れや金具取れがあった場合、
可能な限りで無料お修理いたします。
手作りのぬくもりを、末永く感じていただきたいという当社の願いがいっぱいでございます。
●160年以上続く西陣の京町家店舗では、爪掻本綴織作品の展示も行っております。
京都へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。(要予約)
お問い合わせ先
西陣小川英(nishijin ogawaei)
担当:小川隆子
所在地:京都市上京区上立売通大宮西入硯屋町291
TEL:075(441)3073
FAX:075(441)5394
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 土・日・祝日
WEBサイト:http://www.ogawaei.com
E-mail:hontsuzure@ogawaei.com
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