2007年09月12日 メッセージングアプライアンスのリーディングベンダであるミラポイントジャパン株式会社(本社: 東京都世田谷区、代表取締役社長 湯佐 嘉人、以下 ミラポイント)は、大学をはじめとする教育機関のスパムメール対策を促進するため、メール配信サーバ(MTA:Message Transfer Agent)とスパム/ウィルス対策ソリューションを統合したEメールセキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate」の全モデルに、SMTPレイヤプロテクション「MailHurdle」を無償バンドルして提供することを発表いたします。 MailHurdleは、スパマの振る舞いに着目したユニークな方式に基づくスパム/ウィルス対策ソリューションで、SMTPレイヤでメッセージを分析することで、ネットワーク侵入前にスパムとウィルスを除去することが可能です。メッセージをネットワーク内に取り込んでからでなければ防御機能が適用されないセキュリティソリューションと比べて、不要なメール処理にネットワークリソースを浪費せず、不要なトラフィックの最大80%をネットワークエッジで取り除けることが実証されています。 入学・卒業に際して大量のメールアカウントを削除・新設する必要があり、また、予算や管理人員が限られている教育機関のメールシステムでは、特に、運用・管理負荷を軽減し、費用対効果の高いソリューションを選択することが重要な課題であり、メール専用OS搭載のハードウェアに各種ソリューションを統合して提供するミラポイントのアプライアンスサーバは、駒澤大学、東京大学、米カリフォルニア州立工科大学、米テンプル大学など(五十音順)、国内外の教育機関において多くの導入実績があります。 そして、教育機関においても、企業のメールシステム同様にスパムメールによるメールリソースの浪費やパフォーマンスの低下がさらに深刻な問題となっていることから、今回、スパム対策でもっともブロック率の高いMailHurdleを、2009年1月20日までの長期にわたり無償バンドルして提供することになりました。 MailHurdleは通常220万円(5,000名以上のユーザの場合のメーカ希望小売価格/税別)で販売されており、初期投資の低減に貢献し、さらに、RazorGateに搭載可能な「Mirapoint RAPID Anti-Spam」や「Mirapoint RAPID Anti-Virus」など他のメールセキュリティとの併用させることでセキュリティレベルを一段と高めることが可能です。
※ RazorGateとRAPID Anti-Spamを同時購入時に適用されます
※詳細は、ミラポイントならびに同社販売代理店にお問い合せください。 [販売代理店] (五十音順) |