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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.13.Fri
第五回中島平太郎賞受賞者決定
2007年07月13日

光ディスクの普及推進を行っているCDs21ソリューションズ(会長:中島平太郎、事務局:東京都品川区)では、光ディスクの開発や普及などで、社会的に貢献した個人や企業などに授与される「中島平太郎賞」の第五回の受賞者を“光ディスクの寿命研究”の実績により、大阪産業大学工学部の入江満准教授に決定し、6月4日に明治記念館(東京、元赤坂)で授賞式を行った。 
「中島平太郎賞」は、日本で初めて音のデジタル化に成功した「CDの父」である同氏の名にちなみ、光ディスクの開発研究から普及促進まで、社会的に貢献した個人、企業、団体などを対象に、その活動や業績に対し敬意を表し、年に一度、賞を授与するもので2003年に設定された。対象期間は、各年度(4月1日から翌年の3月末まで)を原則とし、選考対象は、CDs21ソリュ-ションズ会員に限らず、産業界全体を対象にしている。

 第五回の受賞者である入江准教授の授賞理由は次の通りである。
光ディスクは、各種の文書保存や画像保存の手段である為、その需要が全世界的に急拡大している。しかし、品質が基準を満たさない上に寿命が短いメディア等が市場に数多く投入されており、また寿命に関する具体的な基準や正しい情報が無いため、情報保存などに絶えず不安がつきまとい、消費者からも不満の声が上がっている。そのために、光ディスクの寿命に関する基準が求められており、入江准教授はここ数年、「光ディスクの寿命」をテーマに研究を重ね、同団体やOSTA(米国)、NIST(米国)と合同で世界的な光ディスクの寿命に関する基準を設定すべく活動をしてきた。その結果、光ディスクの寿命推定試験法を確立して、ISO(International Organization for Standardization)規格として今後、審議・認定される見通しとなった。

 これらの入江准教授の一連の研究や活動が認められて今回の授賞となったわけであるが、この研究成果により、ユーザが安心して光ディスクを使用できる環境整備ができ、併せて業界の発展も期待される。

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