<広報資料> 2003年8月7日
ブロードバンド向けコンテンツ配信会社バンダイチャンネル
今秋より韓国でアニメーション配信サービスを開始
株 式 会 社 バ ン ダ イ
所在地:東京都台東区駒形2-5-4
社長:高須武男 資本金:236億円
バンダイグループのブロードバンド向けコンテンツ配信会社(株)バンダイチャンネル〔本社:東京都台東区 社長:松本 悟 〕は、2003年秋より韓国でアニメーションの配信サービスを開始します。サービスにあたっては、バンダイグループのバンダイコリア〔BANDAI KOREA CO.,LTD. 本社:韓国ソウル市 社長:江本義昭〕がバンダイチャンネルの営業窓口となり、大手ポータルサイトやVOD配信サイトを通じ、「機動戦士ガンダム」シリーズなどのアニメーション作品(字幕版・吹替版)の配信サービスを行ないます。今秋のサービス開始時には5作品130話の配信を行なう予定です。
バンダイチャンネルは2002年10月に日本市場でブロードバンド向けのコンテンツ配信を開始し、2003年7月末まで(10ヶ月間)の有料視聴数は225万話に達しています。これはバンダイチャンネルが配信するアニメーションのファン層と日本のブロードバンドユーザー層が一致したこと、“いつでも、どこでも、簡単に”24時間自宅のパソコンでアニメーションを視聴できることが支持されたことによると考えられます。またインターネット接続会社、通信事業者などの提携企業(2003年7月末現在19社)と連携し、WEB上でプロモーションを相互に積極的に展開したことが相乗効果をあげています。
韓国は人口の50%以上にあたる2600万人がブロードバンドユーザーと言われていることに加え、「機動戦士ガンダム」など日本のアニメーションキャラクターも高い人気となっています。今後バンダイチャンネルでは随時配信作品ラインナップの拡充を行なうほか、韓国市場向けのOBA作品(オリジナル・ブロードバンド・アニメーション)製作、日韓同時サービスの展開、バンダイコリアと連動した商品とブロードバンドのメディアミックス展開など、バンダイグループならではのブロードバンドエンターテイメントの提案を行っていきます。
※(株)バンダイチャンネルについて
バンダイ、アニメーション製作会社の(株)サンライズ〔本社:東京都杉並区 社長:吉井孝幸〕、オリジナル映像製作やDVDソフト販売などを行なうバンダイビジュアル(株)〔本社:東京都台東区 社長:川城和実〕、携帯電話向けコンテンツ配信サービスを行なうバンダイネットワークス(株)〔本社:東京都千代田区 本社:大下 聡〕のバンダイグループ4社の出資により2002年3月に設立。2003年10月に事業を開始し、サンライズが著作権を保有する作品(400タイトル 1800時間分)を中心にTVアニメーション、映画、OVAなどの配信を行なっています。
※バンダイコリアについて
2000年3月に設立されたバンダイ、サンライズ、大元C&A HOLDINGSなどの出資による合弁会社。韓国市場でガンダム、デジモンなどのキャラクター玩具、ゲームソフトなどの販売をおこなっているほか、ライセンシング業務を実施しています。
【報道関係者からのお問合せ先】
(株)バンダイ 広報チーム 田上、梅田
TEL:03-3847-5005 FAX:03-3847-5067
バンダイホームページURL http://wwww.bandai.co.jp/
バンダイチャンネルホームページURL http://www.b-ch.com
『東映特撮BB』 http://www.tokusatsu.jp/