プレスリリース
平成15年10月15日
報道関係者各位
ソフトウェアDVDプレイヤー「WinDVD 5」のDVD-Audio対応版
フルスペックDVD-Video/Audioプレイヤー
「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」発売のお知らせ
パソコン用マルチメディアソフトウェアメーカー米国INTERVIDEO社(本社:カリフォルニア州フリーモント)の日本法人インタービデオジャパン株 式会社 (本社:東京都港区 田中 俊輔社長)は、2003年7月よりソフトウェアDVDプレイヤーの最新バージョン「WinDVD 5」シリーズとして、スタンダード・バージョンの「WinDVD GOLD
5」(ウィンディーブイディー・ゴールド・ファイブ、標準小売希望価格:4,580円)とハイエンド・バージョンの「WinDVD Platinum 5」(ウィンディーブイディー・プラチナム・ファイブ、標準小売希望価格:8,800円)の2タイトルを発売中だが、WinDVD Platinum 5の全機能に加えDVD-Audioに対応したフルスペックバージョン「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」(ウィンディーブイディー・プラチナム・ファイブ・フォー・ディーブイディー・オーディオ、標準小売希望価格:12,800円)をラインアップに加え、2003年10月31日より発売を開始する。
「WinDVD 5」シリーズはIntel社のCPU技術Hyper-Threading TechnologyやCentrino モバイルテクノロジに対応し、複数アプリケーションの操作やWebを閲覧しながらでも、長時間安定したDVDの視聴を可能とした高性能なソフトウェア DVDプレイヤー。ベースとなる「WinDVD Platinum 5」はDTS-ESおよびDolbyDigital EXの6.1/7.1マルチチャンネル・サラウンド機能が組み込まれたAudio Booster(オーディオブースター)を搭載し、サウンド機能の充実を図っているが、今回発売する「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」は、さらにDVD-Audioパックを搭載し、DVD-Video/Audioタイトルを、最高のクオリティで再生する。「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」はクリエイティブメディア株式会社の「Sound Blaster Audigy2」シリーズのサウンドカードと組み合わせることで、DVD-Audioのフルスペックである最大量子化ビット数24Bitサンプリング周波数192KHzの2チャンネルから、24bit/96kHzの6チャンネルまでのハイクオリティ&マルチチャンネルDVD-Audioに対応した。なおAudigy2以外のサウンド環境では、16Bit/48KHz にダウンサンプリングして再生する。この場合もロスレス圧縮で元のオーディオクオリティを忠実に記録するMLP(Meridian Lossless Packing; Packed PCM)により、ロッシー圧縮を行うDVD-Videoよりも高クオリティのサウンド再生を実現する。
さらにDVD-Audioならではの静止画情報(ASV)の再生表示が可能で、さらにボーナスグループを持つタイトルの場合は4桁のKey番号を入力することにより、ボーナスグループのトラックを再生することができる。
また、「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」は16:9のワイドスクリーンモニターへの対応を強化し、詳細設定を行える「スマートストレッチ」機能を搭載した。4:3のビデオソース再生時において、従来横方向へ全体を伸張してきたが、「スマートストレッチ」は中央部分の縦横比は維持したまま、左右両端を伸張する。これにより
ワイドスクリーンにおいても、自然なフルスクリーン表示を実現している。逆に16:9ビデオソースの4:3表示にも対応し、標準モニターで16:9ビデオソースを再生する場合も、自然な感覚でフルスクリーン表示する。さらに改善した「スマートストレッチ」機能により、伸張する場合のセンターおよび幅の設定が可能で、コンテンツに応じて、モニター表示の微調整ができる。
また今回、再生時間スピードおよび時間をコントロールするタイムストレッチ機能も拡張した。「終了時間を指定」「指定時間で再生」の機能を搭載し、指定した時間に合わせ再生スピードを自在に変え再生する。さらにインターフェイスの見直しを図り、静止画の取り込みを行うキャプチャブラウザや、再生ポイントを指定するブックマークブラウザなど拡張ブラウザのリサイズを可能とした。これにより同時に表示できる静止画カットやブックマーク・カットの数を変更できる。さらにプレイリストの名称編集も可能になり、ユーザーの使い勝手を高めている。
その他インターフェイスの改良として、従来AudioBoosterでのみ設定可能であったオーディオコントロールを、オーディオモードパネル、オーディオSRSパネル、オーディオエフェクトパネルの3サブパネルから行えるようになった。
☆「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」特徴&機能
●DVD-Audioサポート:ハイクオリティ&マルチチャンネルのDVD-Audioに対応。静止画情報(ASV)に加え、ボーナスグループも再生可能
●ハイビット/ハイサンプリング対応:最大24bit量子化および192KHzサンプリング周波数に対応。圧倒的な情報量により音楽CDでは実現できな
かった表現が可能に
●6.1/7.1サラウンドフォーマット対応:DTS-ESおよびDolbyDigital
EXの6.1/7.1マルチチャンネル・サラウンドフォーマットをサポート
●ドルビー・バーチャル・スピーカー搭載:2スピーカーで5.1サラウンド・サウンドを実現
●Dolby Pro Logic II:Dolby Pro
Logicの発展技術でサラウンドチャンネルがステレオで、かつ再生帯域がフルバンドとなった。2chステレオソースも5.1サラウンド・サウンドの立
体音場で楽しむことができる。
●ICEサラウンド:インタービデオ独自のオーディオ処理により、2chステレオソースから、5.1chおよび7.1ch再生。エンコードされたコンテ
ンツだけでなく、音楽CDなどのエンコードされていないソースにも適用可能。
●ダイナミックレンジ調整:ささやき音から轟音まで、映画館のようなワイド・ダイナミックレンジの「シアターモード」と、ダイナミックレンジを抑えた
「ナイトモード」を搭載。
●バランス調整:左/右のバランス、前/後のフェードをコントロール、視聴ポジションに併せて最適設定が可能
●独立チャンネル設定: 各チャンネル独立したボリューム変更や、ミュート、ディレイの調整ができスピーカー配置に合わせた最適調整可能
●タイムストレッチ機能の拡張:実績のあるタイムストレッチ機能を拡張、「終了時間を指定」および「指定時間で再生」設定を搭載、再生時間を自在に設定
可能に。
☆「WinDVD Platinum 5 for DVD-Audio」製品仕様
●再生可能フォーマット: DVD-Video、DVD-Audio、VCD 2.0、SVCD、オーディオCD
DVD-RAMおよびDVD-RWでのVR(ビデオレコーディング)フォーマット
ASF、ASX、AVI、MPG、MPEG、M2V、VOB、DATのビデオファイル
AC3、DAT、M2A、M2P、MPG、MPEG、MP3、M3Uのオーディオファイル
●オーディオデコード機能:
Dolby Digital、Dolby Digital EX、DTS、DTS-ES、MLP(Meridian Lossless
Packing; Packed PCM)、24bit/96KHzリニアPCMオーディオ、MPEGオーディオ
●マルチチャンネル サラウンド機能
Dolby Digital、Dolby Digital EX、Dolby Pro Logic II、DTS、DTS-ES、5.1/7.1ch
ICE(InterVideo Channel Expansion)、マルチチャンネルMP3再生
●バーチャルサラウンド機能
Dolby Headphone、Dolby Virtual Speaker、SRS TruSurroundXT、SRS
TruSurroundXTヘッドフォン
●オーディオ拡張機能
ダイナミックレンジ圧縮、LFE(Low Frequency Effects)ミキサー、各種DSPエフェクト
●ビデオ表示/品質:
ソフトウェア・デインターレース、ISO互換MPEGデコード、カラーコントロール(明るさ、コントラスト、色調、カラー、ガンマ補正)、TV出力サポ ート、パン&ズーム機能、ビデオデスクトップ、OSD表示
●再生コントロール:
統合ブックマーク/キャプチャブラウザ、タイムストレッチ機能(0.5x~2.0x)、早送り/早戻し機能(最大60x)、コマ送り/コマ戻し、A/B リピート、インスタントリプレイ/先へスキップ、ハードディスクからのDVDイメージ再生
★商品構成
・インストールCD-ROM×1
・ユーザーズマニュアル
・ユーザー登録カード
★最低動作環境
OS:Microsoft Windows 98SE/Me/2000Professional/XP 日本語版
CPU:Intel PentiumIII 733MHz以上または相当するCPU(PentiumIII1GHz以上推奨)
メモリ:128MB以上(256MB以上推奨、MobileTechnologyでのパフォーマンス向上には512MB以上を推奨)
HDD:50MB以上の空き容量(アプリケーションのインストールに必要)
サウンドカード:PCIまたはUSB接続された48KHzステレオ再生をサポートするサウンドカード(PCI接続を推奨、24bit/192KHzおよ
び24bit/96KHzのDVD-Audio出力にはクリエイティブメディア Sound Blaster Audigy2シリーズ必須)
ビデオカード:ハードウェアオーバーレイに対応したAGPグラフィックスカード(24bit、SVGA以上表示可能なもの)
DVDドライブ:Phase-2以降のDVD-ROM, DVD-R/RW, DVD-RAM, DVD+RWドライブ
その他:Microsoft DirectX 8.1以上(アプリケーションCDに同梱)
DVD-AudioサポートのCreative Sound Blaster Audigy2シリーズ
サウンドカード Sound Blaster Audigy2 ZSシリーズ
●Sound Blaster Audigy 2 ZS Platinum Pro
●Sound Blaster Audigy 2 ZS Platinum
●Sound Blaster Audigy 2 ZS Digital Audio
サウンドカード Sound Blaster Audigy2 シリーズ
●Sound Blaster Audigy 2 Platinum eX
●Sound Blaster Audigy 2 Platinum
●Sound Blaster Audigy 2 Digital Audio
※ご使用の機能によっては、記載の動作環境より高性能な動作環境が必要となる場合があります。あらかじめご了承ください。
本プレスリリースに関するお問合せ先
インタービデオジャパン株式会社
プロダクト マーケティング
担当:山下 e-mail yamashita@intervideo.co.jp
〒108-0074
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