報道関係の皆様
父親も育児に参加しょうのニュースリリースです。
勝手なお願いですが広く報道していただければ幸いです。
平成15年10月14日
厚生労働省
父親も育児に参加しょう「仕事と家庭を考える月間」
10月1日~10月末日、のお知らせ
今年はポスターに的場浩司さんを起用
キャッチコピーは「仕事と子育て。オレ流の生き方」
厚生労働省では、平成7年度から10月1日~10月31日までの1カ月間を
「仕事と家庭を考える月間」として、仕事と家庭の両立について社会全般の理
解を深めるために各種の活動を展開する運びとなりました。
少子化が急速に進行する中、今年の「仕事と家庭を考える月間」は、育児休業
を取得しやすい環境の整備促進等に重点を置き実施することとします。
この「仕事と家庭を考える月間」は10月1日から1カ月間で、イメージキャラ
クターに的場浩司さんを起用し、仕事と子育ての両立への取組を強くアピールす
るポスターも制作しました。10,000枚作成して、東京都内では地下鉄丸の
内線などの車内広告に使用する予定です。
いかにも的場さんらしい堂々としたメッセージです。ポスターの撮影時には子役
のあかちゃんが無邪気に遊んでいるところを、バランスを崩してもひっくり返ら
ないように、手で常にフォローしてあげるたり、あきて泣く赤ちゃんのご機嫌が
直るまで根気よくつきあったりと、的場浩司さんの俳優としてのイメージが360度
変身です。
的場さんは実生活でも2歳になる娘さんのパパ。その子煩悩ぶりはよく知られて
おり、育児雑誌の「芸能人 理想のパパ・ママランキング」でも堂々の2位にラ
ンクイン。また昨年10月には初のエッセー「ティアラへ めざすはゴッドパパ」
(集英社)も出版しており、子育てに積極的なパパとしての姿が見えてきます。
4年前、ダンサーのSAM親子を起用した際には「育児をしない男を、父と呼ば
ない」のコピーで皆様から大きな話題をいただきました。男性の育児休業取得率
がわずか0.33%(昨年0.42%)にすぎず、働く方の見直しが叫ばれる中、残業帰
りなどのサラリーマンなどに「育児休暇をとりましょう、お父さん」と訴えてい
きたいと考えてます。
このポスターが少しでも多くの方のお目にとまり、「仕事と家庭を考える月間」
の活動意義をご理解いただければと思っております。
〈実施概要〉
期 間: 平成15年10月1日~10月31日
主 唱: 厚生労働省
協 賛: 財団法人21世紀職業財団
協力を依頼する機関・団体:
関係行政機関、使用者団体、労働団体、その他
活動目標: ●育児休業等を取得しやすい環境の整備促進
●小学校就学の始期までの勤務時間短縮等の制度および子の看護のための
休暇制度の早期導入促進
●両立指標を活用したファミリー・フレンドリー企業の普及促進
●次世代育成支援対策推進法の周知活動内容
実施事項: ●シンポジウム、セミナーの開催
●ファミリー・フレンドリー企業表彰の実施
●事業主に対する指導、援助の実施
◎本件に関する報道関係者のお問い合わせは下記にお願いします。
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局
電話 03-5253-1111(内線7859)
夜間直通 03-3595-3275
担当:職業家庭両立課長 宮野 甚一
育児・介護休業推進室長 平野 良雄
職業家庭両立課長補佐 森本 頼子