中国:香港ディズニーランドに6割が「興味ある」、旅行も好調の予感
-「サーチナマーケティング」中国のレジャーに関する意識調査-
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中国ビジネスリサーチの専門サイト「サーチナマーケティング」を運営する株式会社サーチナは、中国の消費者を対象に、中国の旅行を中心としたレジャーに関する意識調査を実施しました。
◆調査概要
調査主体:上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)
調査期間:2004年3月5日から3月16日
調査目的:中国のレジャーに関する一般消費者の興味の対象や現状を探る
調査方法:上記傘下サイト「新秦調査」がオンラインモニター
に対してアンケート
有効回答:5000件
◆調査結果のトピックス
(1)香港ディズニーランド「興味ある」60%
香港では現在、ディズニーランドの建設が進められている。ディズニー社のマーフィーCSO(最高戦略責任者)は中国のエンターテインメント産業に巨大なキャパシティを見出し、中国のエンターテイメント産業は今後40倍にも急成長する可能性を示唆している。今回の調査では、現在建設中の香港ディズニーランドに興味を示している中国の消費者が60%近くに上っている。
(2)上海F1開催が9億の旅行者創出の原動力へ
過去1年に旅行した回数を聞いたところ、「1回」から「3回」の間に回答が集中、全体の7割を超えた。いくつかの調査でも、中国一般消費者の旅行に対する積極的な姿勢が見受けられる。中国国家観光局は今年の国内観光客数で延べ8億8000万人を目標としており、今年は上海でF1グランプリが開催されることもあって、今後旅行を中心としたレジャー全般及びその関連産業に期待が集まっている。
◆関連書籍
・『中国消費者の生活実態-サーチナ中国白書2004-2005-』
http://marketing.searchina.net/publication/
◆関連サイト
・レジャーに関する意識調査
http://marketing.searchina.net/report/030.html
・中国ビジネスリサーチ「サーチナマーケティング」
http://marketing.searchina.net/
・中国情報専門サイト「中国情報局」
http://searchina.ne.jp/
■本件に関するお問い合わせ
広報部 佐藤 press@searchina.ne.jp
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