CDs21ソリュ-ションズ
「オプティカルカ-ド」の推奨サイズを決定
~オプティカルカ-ド市場の互換性確保に前進!~
各種のCD規格に伴うビジネスモデルを推進するCDs21ソリューションズ(事務局:東京都港区、会長:中島平太郎)では、この度、カード型ディスク「オプティカルカード」の「推奨サイズ」を制定し、発表致します。これにより「オプティカルカード」を一般ユーザ-がより安心して使用できるようになり、色々なサイズが氾濫している市場の統一を図り、互換性の確保が促進されます。
最近、「オプティカルカード」と称されるCDプレーヤやCD-ROMドライブで再生できるカード型ディスクが、市場に導入されています。このオプティカルカードは、ユーザーの視点から考案されたメディアで、広告宣伝などの販売促進用途等に幅広く使用されており、今後も多大な市場拡大の可能性が秘められています。しかし、この「オプティカルカード」は、寸法形状的にCD規格に準拠した製品ではないため色々なサイズが市場に氾濫し、すべてのCDプレーヤ/CD-ROMドライブ上で再生互換が確保されていないばかりでなく、極端な場合にはカードの破損やドライブの損傷等のトラブルが発生しております。そのためにCDs21ソリューションズでは、加盟各社の合意を得て、混乱したサイズが存在したカード型ディスクに対して推奨サイズを決定致しました。
これにあわせて、今後、「推奨サイズ」に対応したメディア及びドライブに対して、統一表示できるように「ロゴマーク」を制定する予定です。これで対応したドライブと「推奨サイズ」に合致した「オプティカルカード」を一般ユーザーが安心して使用できるようになる訳です。
CDs21ソリューションズでは、2002年9月の第一弾「オプティカルカード使用の注意表記」の作成に引き続き、今後「オプティカルカード」 のさらなる健全な普及発展に向けて、統一されたサイズを積極的に使用するとともに、一般ユーザーのみならず、光ディスク関連業界全体に推奨・提案活動を行い、参加利用を呼びかけて行く予定です。
◆CDs21の活動
現在さまざまな種類のCD(コンパクト・ディスク)がオーディオ用、画像用、データ用として各々規格化され、それらの商品は世界中に広く普及しています。とりもなおさずこれはCDがあらゆる光ディスクの中で最も普及しているメディアであることを証明しています。
CDがこれだけ普及した最大の理由は異機種、異世代間のプレーヤやドライブ上で再生互換性が保たれていることで、CD関連業界の努力に負うところが大きいものです。
任意団体「CDs21(シーディーズニジュウイチ)ソリューションズ」は、旧マルチメディアCDコンソシアムとオレンジフォーラムがコラボレーションしてできたCD関連業界間を複合横断的に構成した最大の団体で、各種のCD規格に準拠したハードウェア、ディスク、ソフトウェア製品、コンテンツ製作などを含む応用製品群の互換性向上への取り組み、及び関連サービスなどの普及促進を図り、関連業界並びにユーザーに寄与することを目的に活動しています。
現在、参加企業数は、オプティカルカードやドライブを生産している企業を中心に国内外を含め70社になります。
*推奨サイズの詳細は、資料を参照。
http://www.neuron-ag.jp/CDs21solutions/newsrelease.doc
■お問い合わせ/会員申込先:
CDs21 ソリューションズ 事務局
〒108-8507
東京都港区港南2-13-37
フィリップスビル 日本フィリップス?内
TEL:03-3740-4592 FAX:03-3740-5152
http://www.cds21solutions.org/
担当:藤平 亘
■このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ニュ-ロン
東京都新宿区住吉町1-15 並木ビル5F 〒162-0065
村主/松本