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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.12.Wed
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2007'07.07.Sat

タカラバイオ、米オーレオジェン社と抗生物質オーレオバシジンAのライセンス契約を締結

抗生物質オーレオバシジンAに関する特許の
全世界・非独占的実施権を、米国オーレオジェン社に供与


 タカラバイオ株式会社(社長:加藤郁之進)は、米国オーレオジェン社(AureoGen Biosciences、ミシガン州カラマズー市)に、当社が保有する抗真菌性抗生物質オーレオバシジンAに関する特許の全世界における非独占的実施権を与えるライセンス契約を、2007年1月29日付けで締結しました。

 オーレオバシジンAは酵母の一種であるAureobasidium pullulans No. R106株(以下「R106株」)が産生する抗真菌性物質で、1989年に当社が新規抗生物質として発見したものです。当社は、オーレオバシジンAの生産菌であるR106株、オーレオバシジンA、その類縁化合物、並びにそれらの製造方法に関する一連の特許を保持しています。供与する特許には、主要関連化合物群の特許などが含まれ、2014年12月まで有効です。これらの特許は日、米、欧州の主要諸国と中国などで登録されています。

 オーレオジェン社は、オーレオバシジンAのような環状ペプチド構造をもつ抗生物質の生合成遺伝子系を遺伝子工学的手法によって改変し、新規の抗生物質を創製することを目的として2003年に創設されたベンチャー企業です。
 今回のライセンス契約により、オーレオジェン社はR106株のオーレオバシジンAの生合成遺伝子を遺伝子工学的に改変し、これまでにない新しい抗生物質を開発し、得られた新規抗生物質の医薬品としての臨床開発を行おうとしています。
 当社はオーレオジェン社より、本契約締結に伴う契約一時金、新規抗生物質の臨床開発進展によるマイルストン料、当該医薬品の売上に応じた実施料などの支払いを受けます。


【オーレオジェン社の概要】
 会社名   : AureoGen Biosciences
 代表者   : Ake P. Elhammer, Ph.D. (Chief Executive Officer)
 住所    : 6475 Technology Avenue,Suite C,Kalamazoo,Michigan 49009,U.S.A
 設立年月 : 2003年8月
 事業概要 : 環状ペプチド医薬品の研究開発


< 当資料取り扱い上の注意点 >
 資料中の当社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら予測とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢、特に消費動向、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存製品および新製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟における不利な判決等がありますが、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。

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