エリアビイジャパン、モバイルオフィス用ソフト「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」を販売
エリアビイジャパン、多機種対応型モバイルオフィス製品
「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」の販売開始
エリアビイジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木一成)は、本日、「Microsoft Exchange Server 2007」に対応したモバイルオフィス用ソフトウェア製品「SWANStor モバイルソケット for Exchange」の提供を開始することを発表します。本製品は、本年2月27日より販売開始します。
「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」は、Microsoft Exchange Serverをご採用の企業向けに当社が新規開発したモバイルオフィス用パッケージソフトです。Microsoft Exchange Server上のデータをWebに変換し、携帯電話端末、スマートフォン、PC端末からのメールやスケジュール等の閲覧、編集などを可能とします。当社の主力製品であるSSL-VPN製品「SWANStor」の特性を活かし、携帯電話端末の利用においては、3キャリア300機種以上の端末で利用可能です。標準的に多機種に対応しているため、従来型のモバイルオフィス製品と異なり、導入時に企業内のシステム基盤や端末機種に応じた大掛かりなカスタマイズが不要で、容易に導入できる点が特徴です。
当社はかねてより、万全のセキュリティを確保しながら“導入の簡便性”“利用端末の機種に依存しない汎用性”を兼ね備えたモバイルオフィス製品群(「モバイルソケット」)の開発を進めています。本モバイルオフィス製品群の開発では、利用端末だけでなく、企業が独自に構築したシステムを含め多種多様な社内システムに対応していく計画ですが、この度販売を開始する「SWANStor モバイルソケット for Exchange」は、「Microsoft Exchange Server 2007」の発売にあわせ、当該モバイルオフィス製品群の第一弾として先行リリースするものです。
「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」の主な特長は以下の通りです。
(1)多種多様なモバイル端末に対応
Microsoft Exchange Server上のメール、スケジュール、アドレス帳などの情報を多様なモバイル端末(PC、携帯電話等)で閲覧、編集することができます。
(2)簡易な導入設定
導入設定にあたり、Firewallの設定変更が不要です。社内の「SWANStor Server」と組み合わせるだけで、即座にご利用いただくことができます。
(3)シングルサインオンで利便性を確保
多忙なビジネスユーザの利便性に配慮し、「SWANStor Server」の認証のみで、社内システムにもアクセス可能です。また、ActiveDirectoryとの認証連携についても対応しています。
「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」は、Microsoft Exchange Serverをご採用で、ネットワークセキュリティ、及び携帯電話等から企業内メールにアクセスするニーズの高い企業向けに、ソフトウェアライセンスとして販売します。当社では、「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」のライセンス販売で、初年度1億円の売上を見込んでいます。
以上
※ 「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」発表セミナーのご案内
当社では、「SWANStor モバイルソケットfor Exchange」のリリースに伴い、来たる2月27日、製品紹介セミナーを開催いたします。Exchange Serverへのセキュアなリモートアクセスを実現する新製品の機能、性能をご紹介します。奮ってご参加ください。
日時: 2007年2月27日(火) 14:00~16:30 場所: 有楽町東京国際フォーラム
詳細はこちらのURLをご覧ください。 http://www.areabe.com/jp/arb/nae/archives/2007/02/27.php
■ 「SWANStorモバイルソケットfor Exchange」の概要
* 関連資料 参照
◆「SWANStor」について
エリアビイが提供する、PCや携帯電話からのリモートアクセス環境にて企業システムを保護するSSL-VPN(仮想私設網)ソフトウェアです。ファイアウォールやルータ等の既存のネットワークシステムに設定変更を加えることなく簡易に導入でき、Gateway共有サービスをASPとしてインターネット上で提供していることから、インターネット環境に適しています。簡易な導入設定でセキュアなリモートアクセス環境を実装できるため、国内の大手企業を中心に豊富な導入実績があります。また、標準的に対応している携帯電話の機種数には定評があり、2006年12月時点での対応機種数は、3キャリア約300機種に及びます。
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