キヤノン、超広角域をカバーするEOSシリーズ用Lレンズを発売
超広角域をカバーするEOSシリーズ用Lレンズ
“キヤノンズームレンズEF16-35mm F2.8L II USM”
キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズの新製品として、16mmの超広角域から35mmまでをカバーするLレンズ“キヤノンズームレンズEF16-35mm F2.8L II USM”を3月下旬より発売します。
新製品“EF16-35mm F2.8L II USM”は、超広角域をカバーするLレンズとして好評の「EF16-35mm F2.8L USM」(2001年12月発売)の後継機種として開発されたもので、それぞれ種類の異なる3枚の高精度非球面レンズや2枚のUDレンズなどの特殊光学材料を採用することで、さらなる高画質化を実現した超広角ズームレンズです。
16mmという卓越した広角側焦点距離を継承しつつ、諸収差を良好に補正することで、特に広角側での周辺画質の向上を達成しました。
また、レンズ配置とコーティングの最適化により、ゴーストやフレアを最小限に抑制するとともに、UDレンズの採用により、広角レンズで発生しやすい倍率色収差を良好に補正することで、デジタル一眼レフカメラでの撮影においても、より一層の高画質を実現します。
さらに、過酷な撮影条件下でも高い信頼性を発揮する防塵・防滴構造を採用するなど、プロやハイアマチュアの厳しい要求にも応えるLレンズに仕上げています。
【主な特長】
●16mmの超広角域から35mmまでをカバーする、高性能L(Luxury)レンズ
●それぞれ種類の異なる3枚の高精度非球面レンズの採用により、さらなる高画質化を実現
●2枚のUDレンズにより、広角レンズで発生しやすい倍率色収差を良好に補正
●過酷な条件下での撮影を可能にする、優れた防塵・防滴性能
●美しいボケ味を実現する円形絞りを採用
●RoHS指令に対応した環境配慮設計
製品名 : キヤノンズームレンズEF16-35mm F2.8L II USM
価格(税別) : 23万円
発売日 : 2007年3月下旬
生産本数 : 4,000本/月
*ケース、フード付き
【開発の背景】
デジタル一眼レフカメラの普及に伴い、プロやハイアマチュアを中心に、交換レンズに対してこれまで以上の高い性能が求められています。また、フィルムカメラと比較して小さいセンサーサイズにも対応するために、より広角側のズーム域へのニーズが高まっています。
新製品“EF16-35mm F2.8L II USM”は、超広角域をカバーするレンズとして幅広いユーザーに高く評価されている「EF16-35mm F2.8L USM」(2001年12月発売)の後継機種として開発されたもので、特に広角側における周辺画質を改善するなどの光学性能の向上を図ることにより、さらなる高画質化を達成したL(Luxury)レンズです。
【この件に関する問い合わせ先】
一般の方
キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90001(※)
※海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 03-3455-9353にお問い合わせください。
【インターネット】
キヤノンホームページ canon.jp
キヤノンEFレンズホームページ canon.jp/ef
※以下の項目は添付資料をご参照下さい
【特長の解説】
【主な製品仕様】
【キヤノン製デジタル一眼レフカメラ装着時の焦点距離イメージ】