サン、異種ブレードの同時使用が可能な新世代のブレード型サーバーを発売
インテル Xeon、AMD Opteron、UltraSPARCの異種ブレードが
同時に使用可能な新世代のブレード型サーバ
「Sun Blade 6000 モジューラ・システム」を新発売
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:末次 朝彦、以下サン)は、インテル Xeon(TM)プロセッサ、AMD Opteron(TM)プロセッサ、およびUltraSPARC(R) T1プロセッサを搭載した異種ブレードの同時使用が可能で、Solaris(TM)、Windows、およびLinuxのマルチOSをサポートする新世代のエンタープライズ向けブレード型サーバ「Sun Blade(TM) 6000 モジューラ・システム」の販売を本日より開始することを発表します。なお、出荷開始は本年8月下旬を予定しています。
「Sun Blade 6000 モジューラ・システム」の最大の特徴は、3種類のプロセッサを搭載した異種ブレードの同時使用を実現しながら、既存のSun Fire(TM)サーバ・ファミリと同一の管理フレームワークの採用やマルチOSをサポートすることによって、「ブレードは専用」という従来の概念を打ち破り、ラックマウント型のシステムとまったく同様にご利用することができる点です。
本システムは、電源/冷却インフラ、I/Oモジュールを格納する「Sun Blade 6000 シャーシ」と、インテル Xeonプロセッサを搭載する「Sun Blade X6250サーバ・モジュール」、AMD Opteronプロセッサを搭載する「Sun Blade X6220 サーバ・モジュール」、およびUltraSPARC T1プロセッサを搭載する「Sun Blade T6300 サーバ・モジュール」の3種類のサーバ・モジュール(ブレード)で構成されており、価格は、「Sun Blade 6000 シャーシ」が823,000円(税別)から、クアッドコア インテル Xeonプロセッサ E5320および2GBメモリを搭載の場合の「Sun Blade X6250 サーバ・モジュール」が554,000円(税別)から、デュアルコア AMD Opteron プロセッサおよび4GBメモリを搭載の場合の「Sun Blade X6220 サーバ・モジュール」が599,000円(税別)からとなっています。
この新しいシステムは、本年1月に発表したインテル社との戦略的提携、ならびに2003年より継続しているAMD社との戦略的提携によって開発されました。「Sun Blade 6000 モジューラ・システム」は、サンも含めた3社が計画する今後の技術革新も考慮して設計されており、長期にわたる製品ライフサイクルが期待できます。
*製品の特徴・仕様などは、添付資料をご参照ください。
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Solaris、Sun Blade、Sun Fire、CoolThreadsは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
●すべてのSPARC商標は、米国SPARC International,Inc.のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。SPARC商標が付いた製品は米国Sun Microsystems, Inc.が開発したアーキテクチャに基づくものです。
●インテル、Xeon は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
●AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。
●その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■本製品に関する一般のお客様からのお問い合わせ先:
サン・マイクロシステムズ株式会社
Sun Center(サンセンター)
TEL: 03-5717-5033
(平日 9:00-11:45、13:00-17:00)