アイシン精機と米GM、商用車向けオートマチックトランスミッションの合弁事業を解消
アイシン精機とGM(ゼネラルモーターズ)との合弁事業解消のお知らせ
アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、社長:山内康仁/以下、アイシン精機)とゼネラルモーターズコーポレーション(本社:米国ミシガン州デトロイト 会長兼CEO:G. Richard Wagoner, Jr./以下、GM)は、両社で設立した合弁会社「アイシンGMアリソン株式会社(以下、AGMA)」による、日本での商用車向けオートマチックトランスミッション(以下、AT)の販売・サービスの合弁事業を、当初定めた10年間の契約期間満了に伴い、7月31日をもって解消することに合意しましたのでお知らせします。
両社は、AGMAを通じて10年間にわたる積極的な営業活動と広報活動を進め、日本の商用車市場におけるトラック・バス向けのATに対する有用性の理解や認知度を格段に高めることができたと考えています。今回、10年間の契約期間満了を迎えるにあたり、当初定めた通りに合弁事業を解消することといたしました。
すでに、アイシン精機とGMは合弁解消に先立つ7月1日より、それぞれで自社製品の販売およびサービスサポートを行っています。
アイシン精機はA500ATシリーズの販売を引き継ぎ、GMは、AGMAを社名変更した「アリソンジャパン株式会社(Allison Transmission Japan Co.,Ltd.)」のもとで、オンハイウェイおよびオフハイウェイ用のトラック・バス向けAT(1000、2000、3000、4000シリーズ)とバス向けトルクマチックモデルの販売を引き継ぎます。
<各社の会社概要>
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