ひまわり証券、CMCにオンライン取引システム「Hits 証券デリバティブ」のAPIを提供
国内初!!外部の自動売買ソフトと取引システムを連携
ひまわり証券、(株)CMCにAPIを提供、株価指数先物取引で実現
ひまわり証券(東京都港区、代表取締役社長山地一郎、ひまわりホールディングス株式会社[ジャスダック上場証券コード8738]の100%子会社)は、日経225先物などのオンライン取引システム「Hits 証券デリバティブ」のAPI※1 を株式会社シーエムシー(東京都中央区、社長貴美島明)に提供し、同社が開発した株価指数先物の自動売買ソフトとの自動発注での連携を、8月6日より開始します。APIによる外部ソフトとの金融商品の注文連携は、国内の証券会社ではひまわり証券が初めてです。
※1 APIとは
APIはApplication Programming Interfaceの略で、二つの異なるシステム間でデータ通信を行うための仕組みとその仕様を指します。今回、ひまわり証券がAPIを提供することで、外部で開発されたソフトウェアから、データ通信が可能になりました。
証券取引システムのAPI公開による自動売買ソフトとの連携は、欧米ではすでに普及しており、一般投資家向けの市販ソフトでも積極的に活用されています。
【自動売買ソフト「EXシリーズ」】
注文連携を開始する自動売買ソフトは、「EX225」(日経225先物)、「EX225mini」(日経225mini)、「EX TPX」(TOPIX先物)の三つです。それぞれのソフトには、特定の売買ルールが組み込まれており、パソコンにソフトをインストール後、自動売買の開始ボタンをクリックするだけで、ソフトが自動的に価格データを取得し、ルールに従って売買のタイミングを判断します。ユーザーはあらかじめひまわり証券にオンライン取引「Hits 証券デリバティブ」の口座を開設し、ソフトにIDとパスワードを登録しておけば、ソフトが自動的にユーザーの口座を通して売買注文を発注してくれます。
(※参考画像を参照)
※上記“EXシリーズ”は、株式会社シーエムシーの販売代理店からインターネットなどを通して購入できます。
■API提供によるBtoBモデル
ひまわり証券では、APIの提供にあたり、大量の売買注文でもスムーズに処理できるよう、取引システムのデータベースに国内では珍しい半導体ディスクを導入するなど、インフラの拡充を行いました。今後、株式会社シーエムシーの他ソフトや、他の業者にもAPIを提供することで、日本の自動売買を利用した投資環境の向上に寄与すると共に、自社の口座数と収益の増加を図る、新たなBtoBモデルを発展させていきます。
(ご参考)
ひまわり証券URL:http://sec.himawari-group.co.jp/
株式会社シーエムシーURL:http://www2.cmcinc.co.jp/