ADK、来年1月に子会社を再編しマーケティングサービス提供の新会社を設立
ADK子会社の再編と
新たなマーケティングサービスを提供する「ADKダイアログ」の発足について
株式会社アサツー ディ・ケイ(以下ADK)は、このほど、ADKグループ内の連結子会社1社と非連結子会社1社の再編を決定いたしましたのでお知らせいたします。
平成20年1月1日付で再編を実施し、ダイレクトおよびリレーションシップマーケティングを融合させた独自のサービスを提供する「株式会社ADKダイアログ」を発足させます。
再編の対象となるのは、連結子会社で広告業務を手がける、株式会社トライコミュニケーション(社長:橋本暘治 資本金:1億円 社員数:47名、以下トライコミュニケーション)、および非連結子会社でリレーションシップマーケティングサービスを提供する、株式会社モティベーションマーケティング(社長:北川武夫 資本金:3,000万円 社員数:11名、以下モティベーションマーケティング)です。
再編において、まずトライコミュニケーションからDRM(Direct Relationship Marketing)事業部門を分割し、それをモティベーションマーケティングが承継すると同時に、新会社名を「株式会社ADKダイアログ」(以下ADKダイアログ)と変更します。 またトライコミュニケーションは、DRM事業以外の部門を継続させ人的資源を集中させることで、本来の広告業拡大を図ります。
ADKダイアログは、トライコミュニケーションの強みであるダイレクトマーケティングと、モティベーションマーケティングが培ってきたリレーションシップマーケティングを シームレスに融合させ、ダイレクトレスポンスやCRM(Customer Relationship Management)ビジネスの価値を高める、新しいマーケティングサービス「ダイアログマーケティング」を事業の中核とする会社です。
従来のダイレクトマーケティングは、“顧客とメーカーの直接的な”、あるいは“1対1の”という考えをベースとしていました。 これに対し、「ダイアログマーケティング」では顧客だけではなく、サプライヤー、メーカーの販売担当従業員などブランドを取り巻く全てのステークホルダーとの対話を促進することで、よりよい関係を構築し、“共感創造によるビジネスおよびブランド価値の増大”を目的としています。
今回のADKダイアログの発足はADKグループ全体が提供する360°のコミュニケーションにおいて、最新で、より高いクオリティのサービス提供を実現するための戦略的な取り組みのひとつであります。
ADKダイアログ社長には現ADKダイレクトコミュニケーション本部の風間聖二が就任し、ADK本体とのシナジーの実現も目指し、資本金は8,000万円、社員数は30名で、初年度の売上高は18億円を見込んでいます。なお、当社グループの当期の連結業績へ与える影響はありません。また、来期連結業績へ与える影響は軽微であります。
■再編後の2社の概要
<「株式会社 ADKダイアログ」>
社 名:株式会社 ADKダイアログ (英文名:ADK Dialog, Inc.)
効力発生日:平成20年1月1日
資本金:8,000万円
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地四丁目1番1号
従業員数:30名(平成20年1月1日予定)
売上高:18億円(平成20年12月期見込み)
代表者:代表取締役社長 風間 聖二
(現:ADK ダイレクトコミュニケーション本部長補佐)
業務内容:ダイレクトマーケティングとリレーションシップマーケティングを融合させた独自のマーケティングサービス「ダイアログマーケティング」が特長
ダイレクトレスポンスやCRMビジネスを行うクライアントをサポートし、その事業価値を高めるサービスを提供する
<「株式会社 トライコミュニケーション」>
社 名:株式会社 トライコミュニケーション(英文名:TRI Communication, Inc.)
効力発生日:平成20年1月1日
資本金:5,000万円
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地四丁目1番1号
従業員数:30名(平成20年1月1日予定)
売上高:22億円(平成20年12月期見込み)
代表者:代表取締役社長 橋本 暘治
業務内容:総合広告業