明治安田生活福祉研究所、30~50歳代未婚者の生活設計に関する意識調査結果を発表
「30~50歳代未婚者の生活設計に関する意識調査」結果概要
株式会社明治安田生活福祉研究所(社長 鶴 直明)は、全国の30~50歳代の未婚者を対象に、日常生活、結婚、住まい、貯蓄や保障、親との関係、老後生活などに関する実態や考え方に関するアンケート調査結果を分析しました。以下、その概要をご報告いたします。
<主な内容>
I.現在の暮らし・意識
「結婚に前向き」は男性40歳代まで。女性は30歳代まで ―― 結婚意欲の節目は、男性50歳、女性40歳。
親から受ける「日常の生活費」支援 ―― 親同居の非正規就労の男性は、40歳代1/4、50歳代1/3。女性はさらに高く、40歳代4割弱、50歳代5割弱。
貯蓄目的のトップ、30歳代後半以上は「老後資金」。男性は50歳代前半で7割。女性は40歳代前半で7割超、40歳代後半では9割近くにも。
II.将来の生活設計
30・40歳代の老後不安トップは「生活資金」。30歳代女性では6人中5人も。50歳代になると、「自分の健康」が「生活資金」を上回り最多に。
自分が要介助になったら? 「有料老人ホームに入居」は、男女とも正規就労者が高割合。所得・貯蓄の多寡と関係。
老後、誰と暮らすか? 男女とも「1人で」が最多。相手を求める人は、男性は「異性のパートナー」に未練、女性は身内の「兄弟姉妹」。
老後の楽しみ、トップは「旅行・ドライブ」。男女とも正規就労者のほうが高割合。2位以下は、女性「芸術鑑賞」「食べ歩き」、男性「パソコン」「テレビ」。
※詳細は添付資料をご参照ください。