アライドテレシス、低価格ギガビットイーサネット・スイッチを発売
ギガビットイーサネット・スイッチ
CentreCOM GS905Lを新発売
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、10/100/1000BASE-Tポートを5ポート装備したギガビットイーサネット・スイッチ「CentreCOM GS905L」の出荷を8月29日より開始します。
CentreCOM GS905Lは、10/100/1000BASE-Tポート(自動認識)を5ポート装備した低価格のギガビットイーサネット・スイッチです。全ポートがギガビットイーサネットに対応しているためトラフィックが集中するサーバーやバックボーンに対して1000Mbpsで接続できネットワークのボトルネックを解消できます。ストレート/クロスケーブルを自動判別するMDI/MDI-X自動切換機能やFull/Half Duplexを自動認識するオートネゴシエーション機能を全ポートでサポートしているため簡単に既存の10/100Mbps混在環境に導入することができます。また、Jumboフレームを送信する機器に接続すると実行データの転送速度が向上します。MDI/MDI-X自動切替機能により、ネットワーク機器との接続においてストレート/クロスケーブルを自動判別するため、結線ミスによる配線トラブルを回避することができるほか、本製品同士のカスケード接続の際に、ストレート/クロスケーブルのどちらでも使用できます。
また、BPDU透過機能により、BPDUフレームを透過するため、スパニングツリーの段数制限の対象となることなく、スパニングツリー構成を拡張することが可能です。
さらに、オートネゴシエーション機能により、全ポートで10/100/1000Mbps、Half/Full Duplexが最適に設定され、Full Duplex動作時には、最大2000Mbpsの高速通信が可能となります。さらにフローコントロール機能によりPAUSEフレーム(IEEE802.3x)
またはジャム信号(バックプレッシャー)を使用して接続機器との間でトラフィックの輻そうに関する相互制御を行います。これにより通信中に過度なトラフィックが発生した場合、パケットの損失を防ぎ正常な通信を維持できます。
CentreCOM GS905Lは、ファンレス設計で動作音がしないため設置場所を選びません。また、環境に配慮したRoHS指令に対応しています。さらに、オプション(別売)の壁設置ブラケット(AT-BRKT-J23)、マグネットKit Mを使用して壁面に簡単に設置できるなど、スマートなギガビットネットワーク環境を実現します。
製品名:CentreCOM GS905L(RoHS)
標準価格(税別):11,800円
リリース日:8月29日
<製品に関するお問合せ先>
TEL:0120-860442