マイボイスコム、「セカンドライフの利用」に関する調査結果を発表
<セカンドライフの利用に関する調査>
セカンドライフの認知率は59%、利用意向は36%
やってみたいことは「アバターを作る」、「自分の土地を購入する」が上位
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『セカンドライフの利用』に関する調査を実施し、2007年8月1日~5日に12,386件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
オンラインでのリアリティを追求した3Dデジタルワールド、『セカンドライフ』。ここでは、土地や島の所有や、作成した3D製作物の売買が可能であり、全世界で700万人以上に利用されているようです。本調査では、セカンドライフについて聞きました。
セカンドライフの利用経験者は2%。「利用したことはないが内容は知っている」は32%、「名前を聞いたことがある」は25%となり、認知している割合は59%となりました。非利用経験者の利用意向は、「すぐにでも利用したい」(1%)、「機会があったら利用したい」(20%)、「条件が変わったら利用したい」(15%)で、合計は36%。利用意向を示さない人の方が多いようです。
セカンドライフ内でやってみたいことは、「自分の分身となるキャラクター(アバター)を作りたい」、「自分の土地を購入したい」が共に29%で上位となりました。以下は、「自分の街を作りたい」(28%)、「世界の中を自由に飛んでみたい」、「家や乗り物、服を作りたい」、「商売を行い、実際のお金に両替したい」(以上、27%)が続きました。「ゲームを楽しみたい」や「チャットを楽しみたい」はそれぞれ13%にとどまっており、アクティブな行動を希望する人が多いことがうかがえました。
セカンドライフのイメージは、「わかりにくそう」が38%でトップでした。以下、「登録の手続きがわかりにくい」、「運営会社の情報がよく見えず不安」(共に22%)が続き、上位3位はマイナスイメージが占めました。プラスイメージのトップは、「世界につながっている」(17%)となりました。
現在のインターネットの活用方法は、「買い物をする」が66%で最多でした、以下は、「オンラインバンクの口座を持っている」、「旅行の手配を行う」(共に61%)、「乗り物の時間や乗り換えを調べる」(60%)が6割台で多くなりました。
※以下詳細は添付資料を参照