マツダ、7月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2007年7月の生産・販売状況について(速報)
マツダ株式会社の2007年7月の生産・販売状況の概況は以下のとおりである。
I.生産
1.国内生産
フルモデルチェンジした「デミオ」の増や「CX-9」の純増などがあったものの、新潟県中越沖地震による操業停止の影響により前年同月実績を下回った(-4.0%)。
【主要車種実績】
「デミオ」:9,766台(前年同月比+43.5%)
「CX-9」:5,094台
2.海外生産
「アクセラ」は好調だったものの、バレンシア工場での生産が終了した2代目「デミオ」などの減により前年同月実績を下回った(-23.3%)。
【主要車種実績】
「アクセラ」:4,966台(前年同月比+626.0%)
II.国内販売
新型「デミオ」の増により乗用車は前年実績を上回ったものの、商用車などの減により前年同月実績を下回った(-3.7%)。
シェアは、登録車が6.1%(前年同月差+0.3ポイント)、軽自動車が2.7%(同+0.3ポイント)、総合計4.9%(同+0.3ポイント)であった。
【主要車種実績】
「デミオ」:7,073台(前年同月比+36.6%)
「ベリーサ」:1,035台(同+7.0%)
III.輸出
欧州向け新型「デミオ」の増や「CX-9」の純増などがあったものの、「アテンザ」「プレマシー」の減により前年同月実績を下回った(-10.3%)。
市場別では欧州向けが好調で、「デミオ」「CX-7」の純増などにより25,662台(前年同月比+13.9%)であった。
【主要車種実績】
「デミオ」:2,854台(前年同月比+255.0%)
「CX-9」:4,846台
「アテンザ」:8,349台(同-30.6%)
「プレマシー」:4,487台(同-48.2%)
(※2007年7月の生産・販売状況は関連資料を参照してください。)