2007/09/14 『2007年版「飲料」消費実態調査』

全国の16才以上の男女を対象に、さまざまな「飲料」（【清涼飲料編】【乳飲料・乳性飲料・機能性飲料編】）の飲用頻度や飲用時間、飲用理由などの消費実態を調査しました。 本文： １．コーヒーは「食後に」、緑茶は「食事中に」、スポーツドリンクは「スポーツの後」や「スポーツ中」「風呂上がりに」多く飲まれている。 　ここ1週間で飲んだことのある飲料について、飲用の場面をたずねたところ、コーヒーは「食事に」飲むと回答した人が最も多く36.0％となった。以下「くつろいでいるとき」（33.0％）、「一人の時」（28.7％）、「休み時間・休憩中」(28.3%)の順となった。緑茶は「食事中に」の回答が圧倒的に多く50.0％。スポーツドリンクは、「スポーツの後」（31.4％）や「スポーツ中」（31.0％）「風呂上がりに」（25.2％）などが高い数値になった。 ２．飲用理由上位はコーヒーは「気分をリフレッシュ」や「いつも飲んでいるため」。緑茶が「のどが渇いたため」「いつも飲んでいるため」。スポーツドリンクは「のどが渇いたため」や「汗をかいたため」「暑かったため」。 　同様に飲用理由をたずねたところ、以下のような結果となった。 　コーヒーは「気分をリフレッシュしたかったため」「いつも飲んでいるため」（いずれも42.3％） が第1位となり、次いで「のどが渇いたため」(35.0％)、「眠気さまし」(29.3％)の順となった。　　　 　緑茶は「のどが渇いたため」（73.4％）、「いつも飲んでいるため」（41.3％）が飲用理由の上 位となった。スポーツドリンクは、「のどが渇いたため」と回答した人が62.4％で第1位。以下「汗をかいたため」（42.0％）、「暑かったため」(29.2％)が続く。 ※ 【清涼飲料編】では、この他に「コーラ」「コーラ以外の炭酸飲料（サイダーなど）」「天然果汁１００％ 飲料」「果汁飲料」「果肉入り飲料」「その他の果実飲料」「ウーロン茶」「紅茶」「麦茶」「ブレンド茶（健 康茶を除く）」「ジャスミン茶」「その他の中国茶」「ミネラルウォーター」「豆乳」「トマトジュース」「そ の他野菜飲料」「ココア」「ゼリー飲料」についても調査をしています。 ３．牛乳は「食事中に」、乳飲料は「１人の時」や「おやつに」、「休み時間・休憩中」に、乳酸菌飲料は「食後に」多く飲まれている。 　ここ1週間で飲んだことのある飲料について、飲用の場面をたずねたところ、牛乳は「食事中に飲むと回答した人が圧倒的に多く50.5％となった。以下「食後に」（18.5％）、「1人の時」・「風呂上りに」(いずれも17.8%)の順となった。 　乳飲料（コーヒー牛乳、いちご牛乳など）は「1人の時」、「おやつに」、「休み時間・休憩中」の回答が多く、いずれも25.2％となった。乳酸菌飲料は、「食後に」が最も多く、25.4％。次いで「おやつに」(24.6%)、「1人の時」(19.5%)、「くつろいでいる時」(18.6%)の順となった。 ４．飲用理由上位は牛乳が「栄養バランスを考えたため」・「いつも飲んでいるため」。乳飲料は「のどが渇いたため」、乳酸菌飲料は「いつも飲んでいるため」。 　同様に飲用理由をたずねたところ、以下のような結果となった。 　牛乳は「栄養バランスを考えたため」（46.5%）「いつも飲んでいるため」（43.9％）が上位の回答となった。乳飲料は「のどが渇いたため」（42.0％）が第1位、以下「何となく／何か飲みたかったため」（33.6％）、「いつも飲んでいるため」（29.4％）、と続く。 　乳酸菌飲料は、「いつも飲んでいるため」（35.6％）「栄養バランスを考えたため」（33.9％）、 「のどが渇いたため」（26.3％）が上位理由となった。 ※ 【乳飲料・乳性飲料・機能性飲料編】では、この他に「健康茶」「健康茶を除く機能性飲料」「乳性飲料」「ドリンク剤」についても調査をしています。 ◆◆調査概要◆◆ 調査実施機関　：　株式会社日本能率協会総合研究所　マーケティング・データバンク 調査方法　　　：　小社保有の「ＭＤＢネットサーベイ」利用によるインターネットリサーチ 調査対象エリア：　全国 調査対象者　　：　１６才以上の男女 サンプル数　　：　５３６票（有効回答数） 調査実施期間　：　２００７年８月３０日～９月４日

問合せ 株式会社日本協会総合研究所マーケティング・データ・バンク TEL：[phone] 担当：ＭＤＢネットサーベイ担当（ビジネスインテリジェンス部） [e-mail]