2007.10.12 朝日放送が「セカンドライフ」で放送局主催動画コンテストを開催！

朝日放送が「セカンドライフ」で放送局主催動画コンテストを開催！

「セカンドライフ」からカンヌ広告祭へ

朝日放送株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長　西村　嘉郎、以下「朝日放送」）は、米国リンデン・ラボ社が運営する３Ｄ仮想空間「セカンドライフ」に本格的に参入することで、放送と新規ＩＴメディアとの新たな連携を展開していきます。

朝日放送では、「セカンドライフ」を視聴者との新しいコミュニケーションを生み出す「第３のホームページ」ととらえ、「セカンドライフ」内に“ＡＢＣ”、“ＡＳＡＨＩ”、“ＴＶ”、“ＮＡＫＡＮＯＳＨＩＭＡ”の４つの島を取得、斬新で夢あふれる企画を実現させていきます。

第１弾の企画として、２００８年３月末に放送予定（関西ローカル）のテレビ番組『ショート ムービー ＣＭ グランプリ～カンヌへの道（仮）』において、放送局主催のＣＭコンテストを「セカンドライフ」と連動して開催します。企画に協賛するスポンサー１０社を募り、スポンサーの指定商品をテーマに視聴者からＣＭ作品を募集し、優秀作品を番組で紹介します（以降ＣＭとして朝日放送で放映されていきます）。視聴者は、「セカンドライフ」内に朝日放送が建設した多数の撮影用スタジオを自由に利用し、仲間を募って動画作品を作成することができます。番組内で決定するグランプリ作品はカンヌ広告祭にエントリーされ、その制作者には、副賞としてフランス旅行が贈呈されます。（なお、視聴者からの作品の募集期間は、２００７年１２月１日から２００８年１月１５日まで）

以降の展開として、現在大阪市内に建設中の朝日放送新社屋（２００８年新春竣工予定）を「セカンドライフ」内でひと足早く披露し、番組関連グッズの配布や動画の公開、番組と連動したイベントなど、さまざまな企画を計画中です。

尚、企画の運営は朝日放送グループ内の株式会社デジアサが執り行い、仮想空間の制作はサイバーアドベンチャー株式会社に委託します。今回の企画は２００７年１２月１日公開を予定しています。

■セカンドライフ
「セカンドライフ」は、リンデン・ラボ社が運営する世界最大のネット上３Ｄ仮想空間で、２００７年１０月５日現在での登録者数は世界各国で980万人に達している。7月から日本語版のサービスの提供が開始されたため、日本人登録者数は、急増すると予想されている。ユーザーは「セカンドライフ」内で、土地や家を手に入れたり物を売買するなど実際の現実世界と同様の活動をすることが可能。
朝日放送は「セカンドライフ」内に
ＡＢＣ（http://slurl.com/secondlife/ABC/128/128/0）のほか、ＡＳＡＨＩ、ＴＶ、ＮＡＫＡＮＯＳＨＩＭＡの合計４つの島を保有する。

■株式会社デジアサ
本社：大阪市北区、　代表取締役社長：牧野元良　　　http://digiasa.co.jp/
朝日放送グループ全体のデジタルコンテンツ制作体制を強化し、制作能力の向上を図る目的で、「朝日文字テレビ」から２００６年１１月「株式会社デジアサ」に社名変更、事業目的追加。

■サイバーアドベンチャー株式会社
本社：東京都港区、　代表取締役社長：大槻透世二
　http://www.cyber-adventure.com/
２００７年１月設立。Linden Lab本社（サンフランシスコ）にてSecond Lifeカリキュラムの直接トレーニングを受けたノウハウを活用し、メタバース市場におけるコンサルティング、企画開発、セミナー、保守運用などを行う。

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■この件に関するお問合せ先
朝日放送株式会社　総務局広報部　　　℡０６-６４５８-５３２１（代）
東京支社テレビ営業部　岸本　　　　　　 ℡０３-６２７８-１７２０
株式会社デジアサ　　川崎　　　　　　　　℡０６-６４５７-５８６６