2007年10月03日 報道関係者各位 2007年10月3日 ======================================================================== 英文ビジネス雑誌「J@pan Inc(以下、ジャパンインク)マガジン」の出版やそれに関連するオンラインメディア業務を行っているジャパンインク・コミュニケーションズ株式会社(東京都港区)の親会社である、ジャパンインク・ホールディングス株式会社(東京都港区 以下、JIH)は「Metropolis(以下、メトロポリス)」マガジンの出版とウェブサイトを運営するクリスクロス株式会社(東京都港区)への買収を2007年10月1日に完了しました。 メトロポリスは1994年に4ページ白黒のフリーペーパーとして創刊され、東京都内の街角で配布されました。現在では64~80ページフルカラーの週刊生活情報紙となり、約15万人もの英語を話す人々を含む、東京都内のインターナショナルコミュニティにとって、ライフスタイルやエンターテイメントの主要な情報源となっています。 JIHはメトロポリスの強力な広告営業力、そしてメトロポリスが日本在住外国人のために社会的な「バイブル」を作ったというブランド力において、安定した価値を評価しています。 JIHのCEOであるテリー・ロイドは、メトロポリスとの統合により、「最高のセールススタッフ、素晴らしいブランディング、そして人目を引き、やみつきになるような記事」というような潜在的な可能性を得られると強調しています。 ロイドはメトロポリスがウェブ、イベント企画、携帯メディアなどの機会を拡大することを通じて、より多くの読者にリーチし、成長し続けることができると信じています。また、ジャパンインクとメトロポリスという両メディアの相乗効果は2つのビジネスの成功に貢献するであろうと予測しています。
2007年8月には13年目にして700号の発行を達成し、メトロポリスは今や年間5万件以上の求人、エンターテイメント、スポーツ、メディア、小売、そして有名な「パーソナル」セクションの告知・広告を扱っています。10名の完璧なバイリンガルスタッフを含むメトロポリスのセールスチームが堅個な財政基盤を確保すると同時に、メトロポリスはその鮮やかなデザインやパンチの効いた編集スタイルがメトロポリスブランドの付加価値となっています。
ジャパンインクマガジンはビジネスそして、ITや法律などの様々な業界の特集に焦点をあてています。同時に総合的なビジネスディレクトリーやビジネス・人・テクノロジーにおいて掘り下げられた記事も提供しています。 JIHの英文メディア事業における目標は、外国人が日本において幸せに暮らし、働けるように手助けをすることです。これに不可欠なのは、日本をリードする2つの英文出版物である、ジャパンインクマガジンとメトロポリスマガジンです。 JIHのコンサルティング事業においては、JIHの情熱でもある日本におけるイノベーションと起業家精神の育成を手助けする社内コンサルティングチームによって成り立っており、セミナーや個別コンサルティングによってサービスを提供しています。JIHは日本に新しいアイディアやビジネスモデルを持ちこむ外国人起業家へ投資し、インキュベーションオフィス環境を提供しています。 JIHはまた、ニーズに合わせたマーケットエントリーコンサルティングサービスを日本市場への参入を計画している海外企業へ提供しています。これらのサービスは短期のマーケットリサーチやビジネスパートナー・投資家探しから大規模のM&Aコンサルティングまで幅広く取り扱っています。
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