マツダ、1月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2007年1月の生産・販売状況について(速報)
マツダ株式会社の2007年1月の生産・販売状況の概況は以下のとおりである。
I.生産
(1)国内生産
国内生産台数は、『CX-7』『CX-9』の純増および『アクセラ』などの増により2005年11月より15ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+6.6%)。1月単月としては1993年以来14年ぶりの高水準であった。
【主要車種実績】
『CX-7』: 5,245台
『CX-9』: 4,371台
『アクセラ』: 31,210台(前年同月比+9.6%)
(2)海外生産
海外生産台数は、『アクセラ』『BT-50』などの増により前年同月実績を上回った(+5.3%)。
国別では、中国が『アクセラ』の純増などにより12,344台(前年同月比+36.2%)であった。
【主要車種実績】
『アクセラ』: 2,324台(前年同月比+188.0%)
『BT-50』: 6,086台(同+34.8%)
II.国内販売
国内販売台数は、前年同月実績を下回った(-8.4%)。『デミオ』や商用車などは前年を下回ったが、『プレマシー』『アクセラ』などは前年を上回り、好調であった。
シェアは、登録車が7.0%(前年同月差+0.1ポイント)、軽自動車が3.5%(同-0.3ポイント)、総合計5.7%(同-0.1ポイント)であった。
【主要車種実績】
『デミオ』: 4,571台(前年同月比-12.3%)
『プレマシー』: 2,198台(同+21.2%)
『アクセラ』: 2,101台(同+10.1%)
『CX-7』: 805台
III.輸出
輸出台数は、『CX-7』『CX-9』の純増および『アクセラ』などの増により2005年8月より18ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+32.1%)。1月単月としては1993年以来14年ぶりの高水準であった。市場別では北米向けが『CX-7』『CX-9』の純増などにより、欧州向けが『アクセラ』『プレマシー』などの増により、特に好調であった。
【主要車種実績】
『CX-7』: 5,236台
『CX-9』: 5,040台
『アクセラ』: 32,491台(前年同月比+27.1%)
『プレマシー』: 8,734台(同+35.2%)