NTTデータイントラマート、新機能を搭載した大規模対応グループウェアの新バージョンを発表
NTTデータイントラマートがWeb2.0対応グループウェアの新バージョンをリリース
機能の技術仕様の公開によるSOAへの対応とチームコラボレーション機能を搭載
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山義人 以下、NTTデータ イントラマート)では、大規模対応グループウェアの新バージョン「イントラネット・スタートパック ver.6.0」を、2月28日にリリースいたします。
このイントラネット・スタートパック(以下スタートパック)は、Webシステム開発フレームワークである「intra-mart WebPlatform」を基盤として動作するグループウェアで、このWebPlatformの機能により大規模利用やカスタマイズしての利用が可能になります。
スタートパックver.6.0は以下のような新機能を提供しています。
【ver.6.0の主な新機能】
1)操作性の大幅な向上
・Web関連の新技術Web2.0に対応し操作性の向上を実現するAjax(エイジャックス)を採用することで、従来制限のあったWebシステムの操作性をパソコンソフト並みの使い勝手に向上
※添付資料を参照
2)SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能の搭載
・組織をオウダンしたプロジェクトチーム間でグループウェア機能を共有するチームコラボレーション機能の他、SNS機能を合わせて提供することで、変化しつつあるワークスタイルへの柔軟な対応が可能
※添付資料を参照
3)機能の技術仕様公開(サービス化)によるSOAへの対応
・APIと呼ばれる掲示板やスケジュール管理などの各機能の技術仕様を公開し、既存システムのポータルにスタートパックのスケジュールだけを表示させるというように、外部のアプリケーションから各機能を自由に呼び出して利用可能
・今後は営業支援や販売管理など、その他のintra-martアプリケーションのAPIも公開
また、スタートパックは部署ごとなどの少人数での利用ではなく、当初から全社規模などの大規模利用を想定して開発されており、以下のような特徴があります。
・サーバ構成の変更等でスケ-ラビリティに柔軟に対応
・複雑な組織構造とロールへの対応と、それらに応じたアクセスコントロール機能
・ERPなどの他システムとの柔軟な連携
・高度なポータル機能による情報の一元化の実現
・ソースコードの公開によるカスタマイズへの対応
上記のような大規模利用、SOA対応などの特長により、スタートパックの各機能をサービス化して全社共通システム基盤の内部に組み込み、SOAを実現していく、というように、グループウェアから次世代コラボレーション基盤へと発展させていくことができるようになります。
【価 格】
~50ユーザ ¥1,000,000
~100ユーザ ¥1,500,000
~500ユーザ ¥2,000,000
~1000ユーザ ¥3,000,000
~3000ユーザ ¥4,000,000
無制限 ¥5,000,000
以上
■用語説明
*intra-martについて:
intra-martは、Webシステム構築のための商用フレームワーク製品群の総称で、アプリケーションサーバ、J2EEフレームワーク、そしてビジネスモジュール群から成り、数多くの企業のWeb基盤構築に採用されています。このフレームワークを基盤として動作する、グループウェアや文書管理システムなどの業務アプリケーションシリーズも多数提供されており、ワークフロー機能と合わせてERPのフロントシステム基盤として、またNotesのリプレース製品として、活用されています。
※添付資料を参照
また昨年、国内の独立系調査会社であるノークリサーチは『ERPユーザのフロントシステムの利用実態調査報告』と題する調査結果の中で、ERPフロントシステムはこれからの市場であるとして位置づけ、その中で現在、ベンダシェアおよび認知度においてintra-martをトップシェアであると評価しています。
※添付資料を参照
※本文中に記載されている会社名/商品名は各社の商標または登録商標です。