2007年11月27日 【TOPICS】 株式会社エルゴ・ブレインズ(本社:東京都港区、代表取締役 最高経営責任者CEO:宮田 徹、証券コード:4309、以下エルゴ・ブレインズ)は、自社で運営するインターネットリサーチシステム「ターゲットリサーチ」のリサーチパネルに対して、「敬語についての調査」を実施し、1,000名の回答を得た。 調査の結果、敬語の使い方が「難しい」と感じる人は全体の68%。敬語を正しく使える自信について「まったくない」「あまりない」と回答した人は全体の40%、一方、「とてもある」と回答した人は全体の12%にとどまった。特に、30代の「とても自信がある」割合は僅か6%だった。 「他人の敬語の使い方が気になる」人は全体の78%と高かった。特に、60代以上の86%は、他人の敬語の使い方が気になると回答した。気になる点を自由回答で聞いたところ、「尊敬語と謙譲語の間違い」についての指摘が数多くあげられた。気になる場面では、「職場」、「(お店などで)接客されたとき」、「テレビのアナウンサーやインタービューの話を聞くとき」、「電話をするとき」といった回答が多かった。 その他、インターネット上での言葉遣いに気をつけることについて自由回答で聞いたところ、相手が見えないため、「なるべく丁寧な言葉を使うように心かけている」「基本的に敬語を使う」「誤解を招かないようになるべく言葉の省略をしないように気をつけている」などの回答が多かった。 調査対象:エルゴ・ブレインズが運営するターゲットリサーチパネル 【回答者プロフィール】 【調査結果】 「敬語を正しく使える自信はありますか?」という質問に対し、「まったくない」「あまりない」と回答した人は全体の40%。また、「とてもある」と回答した人は12%だった。年代別に見ると、30代の「とてもある」割合は最も低く、僅か6%。一方、「あまりない」「まったくない」割合は30代よりも20代のほうが高く、52%であった。 「他人の敬語の使い方が気になることはありますか?」という質問に対し、「ある」と回答した人は全体の78%だった。年代別に見ると、60代以上の86%は他人の敬語の使い方が気になると回答した。自由回答では、特に「若者の言葉遣い」と「過剰な敬語使い」について気になるという意見が多くみられた。 年上の人に対する敬語の使用について尋ねたところ、「よく使う」「時々使う」と答えた人が96%、「あまり使わない」「ほとんど使わない」と答えた人が4%。 また、親子の間では、「ほとんど使わない」「あまり使わない」と答えた人が76%。「時々使う」「よく使う」と答えた人が24%。 ★ターゲットリサーチについて <ターゲットリサーチのご利用に関するお問い合わせは、こちらまで> <本件に関するお問い合わせ先> |