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2004年3月24日
アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社
通信回線用ギャングスイッチ
~ 一斉切換が必要なシステムバックアップに最適 ~
アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(以下IBS Japan、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:望月 成浩)は、サーバールームや通信システムの集中する場所に設置し、メインコンピュータシステムが故障した場合のバックアップ用コンピュータシステムへの一斉切換を行う通信回線用ギャングスイッチの販売を発表します。
ギャングスイッチは、R5000およびR6000の2モデルがあり、メインコンピュータシステムが故障した時、バックアップ用コンピュータシステムへの切換を周辺装置に接続されているケーブルをはずしたり、機器の移動などの作業をなくして瞬時に実行します。また、定期メンテナンスの際もメインシステムからバックアップシステムへ切換が一度にできます。
ギャングスイッチシステムは、ポートAからポートB、またはその逆に複数のインターフェースを同時に切換ができます。A/Bスイッチは、マニュアルで個別にスイッチすることも、また一斉に全ポートをギャング切換することも、リモートからモデムを介してギャング切換することも可能です。すべてのA/Bスイッチカードは、ホットスワップができるため電源を入れたままの着脱が可能です。電源は、リダンダンシを持たせる事ができるので信頼性を向上できます。SNMPコンソールまたはWEBベースの管理ソフトがついていますので、システムコントロール、システムモニタリングが1ヶ所から集中して行えます。ギャングスイッチを構成する19インチシャーシにRS-232Cコントロール/デュアル電源カードや光ファイバー、100Mbpsイーサネット、RS-232C、RS-422などの各種インターフェース用A/B切換カードを18枚収容できます。R6000には、デジタル・アナログI/O、温度、気流のモニタリングといった特殊なモニタリングカードもオプションで用意されています。
R5000は、2Uとコンパクトサイズでデイジーチェーン拡張すると、最大255チャンネルまでの切換が可能となります。一方、R6000は、4Uサイズでデイジーチェーン拡張することにより最大1,024ポートをサポートできます。
R5000/R6000とも、A/Bスイッチカードは各種インターフェースが用意されシャーシは各種インターフェースカードを混在でき、ギャングスイッチの設置は簡単なためアプリケーションの幅が広がります。また、旧HADAXスイッチとの互換性もあります。
IBS Japanは、サーバールームで定期メンテナンスおよび バックアップシステムへの一斉切換に便利なギャングスイッチの活用を提案し、販売拡大を目指します。
<本ニュースリリースに対するお問い合わせ先>
アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社
〒243-0432 神奈川県海老名市中央2-9-50 海老名プライムタワー12F
広報担当:松本 電話046-234-9200 E-Mail:press@ibsjapan.co.jp
ホームページ:http://www.ibsjapan.com/R5000.htm
:http://www.ibsjapan.com/R6000.htm
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