2007'08.04.Sat
適量の酒は糖尿病にOK<br> 7/21/99シカゴ発 (AP)<br><br>飲酒は糖尿病に良くないとされていたが、適量の酒は糖尿病患者の心臓に良いとの調査結果がでた。<br><br>ウィスコンシン大学マディソン・メディカル・スクールの12年間の調査結果で、一日に1、2杯の酒を飲む糖尿病患者は、全く飲まない患者に比べ、心臓病で死亡する率が80%も少なかった。(本日付ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・メディカル・アソシェーション紙掲載)<br><br>先回の調査は糖尿病でない人を対象に行われたが、そこでも適量のアルコールは心臓病のリスクを20〜60%も軽減するという結果がでている。<br><br>アルコールは、糖分を血液に送る肝臓機能を妨げるので、糖尿病患者の血糖とインシュリンのバランスを崩すであろうと考えられていたが、適量の酒は、体内で作られたインシュリンがうまく作用しない成人型糖尿患者にみられるインシュリンの抵抗を減らして、血液中の血糖のバランスを向上させるとみられる。<br><br>この調査は、糖尿病の90%を占める成人型(タイプ2)糖尿病患者、40歳以上983人を対象とした。これは先回の調査で、40歳以上の人のみにアルコールの有益な作用が認められたたためである。<br><br>
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