2007'08.04.Sat
ペット博覧会は動物虐待
後援の動物愛護協会などへ中止の勧告文を送付
来る8月11日から4日間、横浜市で「ふれあいペット博覧会in横浜」と名付けられた犬や猫の展示興行が開催されます。 催事企画会社が主催者として「ふれあいペット博覧会実行委員会」なる名称を使用し、パシフィコ横浜展示場に200頭余りの犬や猫を集め、ケージに入れて展示する他、講習会や各種の実演が予定されています。<br><br> これらの家庭動物を狭いケージに入れて展示興行することには、多くの動物団体が反対し、各地で開催が中止になっていますが、今回の興行には (財)日本動物愛護協会など、各外郭団体が後援を行っているために、興行主も中止の勧告や展示方法の改善を拒んでいます。<br><br> 問題点は、2つあります。<br>1,家庭動物の展示興行が、小動物に過大なストレスを与えていること。これが、興行として、成り立っている事。<br>2,本来、動物の愛護を代表する団体である (財)日本動物愛護協会や、獣医師会などが後援を行っていること。<br><br> 1,については、明白です。後援名義の (社)日本動物病院福祉協会も公式に認めています。<br> 2,についてが、一番の問題点です。 日本の動物愛護運動、活動は小規模が多く、また、非難中傷を繰り返し、、、といった未成熟な段階ではありまが、このの最大の原因は、団体や個人の活動の基準、スタンダード、規範が一切ないことにあります。 金銭面での不透明性も大きな問題です。これは、日本で唯一法人格を持つ愛護団体、(財)日本動物愛護協会、(社)日本動物福祉協会の運営と実績に(逆に言えば、実績がないことが、、、)大きな原因となっていると考えています。<br><br> 家庭動物を展示興行することが、良いことなのか?<br> 愛護団体がこのような興行を何故、後援するのか?<br><br> 是非取材を行っていただき、ひいては、日本の歪なペットブームが引き起こす多くの犬や猫の処分問題にも言及していただければと、思います。<br><br> 各種内部資料の用意した上での公表ですので、お問い合わせ下さい。<br> この問題は、緊急にアンケート調査をした結果でも、63対4で、圧倒的に開催を反対されています。<br> 各経緯などは、 http://www.cafe7.net/user/rescue1/<br> YDRのホームは、 http://www.corcocu.co.jo/YDR/<br>に掲示してありますので、事前のご覧下さい。<br><br>宜しくお願い致します。Yokohama,DOG RESCUE 代表北浦清人
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