カシオ、薬袋・薬剤情報を素早く印刷できるA3対応カラーページプリンターを発売
医療機関における調剤業務の効率化と患者サービスの向上を実現
薬袋・薬剤情報を素早く印刷できる
カラーページプリンタ
機種名:N3500-Y
メーカー希望小売価格:278,000円(税込291,900円)
発売日:2月2日
販売目標:500台/年
カシオ計算機は、調剤薬局や病院など医療機関に向けて、薬袋(封筒)・薬剤情報(普通紙)を素早くフルカラーで印刷できるA3サイズ対応のカラーページプリンタ『SPEEDIA(スピーディア) N3500-Y』を、2月2日より発売いたします。
当社では、昨年6月、カラー毎分24枚・モノクロ毎分30枚(A4サイズ時)の高速印刷と、コンパクトボディを実現したA3サイズ対応カラーページプリンタ「SPEEDIA N3500」を発売。多彩な印刷セキュリティ機能などが評価され、一般オフィスを中心に導入が進んでおります。また昨年11月には「N3500」をベースに大容量メモリを搭載した学校専用モデルを発売するなど、業種独特のニーズに対応する専用モデルも積極的に展開しています。
今回の新製品『SPEEDIA N3500-Y』は、調剤窓口でのスピーディな対応が求められる調剤薬局や病院の要望に応え、「N3500」に薬袋・薬剤情報の高速印刷が可能な専用モードを装備しました。薬袋印刷後に、モードを切り替えることなく、連続して薬剤情報を素早く印刷(カラー/モノクロ:毎分19枚)。業務の効率化とあわせて、患者の待ち時間の短縮など、サービスの向上も図ることができるA3サイズ対応のカラーページプリンタです。
2段カセットを標準装備し、薬袋用と薬剤情報用の用紙がセット可能。オプションのペーパーフィーダを装着した場合、設置面積を変えずに5種類の用紙が常時セットでき、最大で薬袋980枚、薬剤情報2,050枚の用紙がセットできます。これにより頻繁に用紙の交換や補充をすることなく、様々な種類の薬袋・薬剤情報を大量に連続印刷できます。
また、幅590mm×奥行き539mmのコンパクトボディと、用紙補給や消耗品交換が前面で行えるフロントオペレーションにより、スペースや動線を確保したい場合でも効率的なレイアウトが可能です。さらに、使用済みカートリッジを回収し、リサイクルする「回収協力トナー」を使うことにより、フルカラーで約11.1円/枚、モノクロで約2.8円/枚の低ランニングコストを可能にしました。
当社では今後も、「N3500」をベースモデルにして、業種・業態の用途に合わせた専用モデルを積極的に開発し、提案してまいります。
《 SPEEDIA N3500-Yの主な仕様 》
添付資料をご参照ください。