伊藤園、最適な味覚要素を引き出した緑茶飲料「お~いお茶 味ふくよか」を発売
味覚要素である「甘み」「渋み」「香り」を
それぞれに最適な茶葉と抽出方法で引き出しました
「 お~いお茶 味ふくよか 」
1月29日(月)より全国で販売開始
株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)は、味覚要素である「甘み」「渋み」「香り」を、それぞれに最適な茶葉と抽出方法で引き出した「お~いお茶 味ふくよか」を1月29日(月)より全国で販売します。緑茶飲料市場の拡大にともなうお客様の「嗜好の多様化」に対応する、新しい味覚ポジショニングの製品です。
「お~いお茶 味ふくよか」の「甘み」は、「抹茶」を原料に使用し、冷温短時間抽出することで引き出しました。「渋み」には、茶葉の一次加工における蒸し工程の時間を短くした「浅蒸し茶葉」を原料として使用しています。蒸し時間を短くすることで生まれるキレのよい渋みを、中温で丁寧に抽出しました。さらに、茶葉を仕上げる工程で強火乾燥させた「強火茶葉」を原料に使用し、「香り」を引き出しました。強火で乾燥させることにより、香ばしい香りが生まれます。この香りをいかすため、高温短時間で抽出しています。
このように抽出した「甘み」「渋み」「香り」のバランスを追求したことで、「お~いお茶 味ふくよか」は、濃厚な甘みと渋み、香ばしい香りをもつ緑茶飲料に仕上がりました。また、当社独自の「自然抽出・フレッシュ製法」を採用していますので、緑茶のいれたての鮮度感を保持しています。
近年の緑茶飲料市場は、嗜好の多様化が進んでいます。緑茶の濃い味わいが特徴の「お~いお茶 濃い味」は、2004年5月の発売以来ご好評をいただき、毎年売上を伸ばしています。昨夏には、各社から相次いで"濃い味系"緑茶が発売されましたが、「お~いお茶 濃い味」は"濃くておいしい"というコンセプトで嗜好の選択肢を広げ、新しいカテゴリーを確立した製品といえます。当社では、お客様の嗜好はさらに多様化していくものとみています。
当社の調べでは、主婦層を中心に、緑茶に「甘みと渋みのバランス」を求める需要があります。「お~いお茶 味ふくよか」は、このようなお客様の嗜好に対応できる、これまでの製品とは違う新しい嗜好ポジショニングの製品として訴求してまいります。
パッケージには、雲竜文様の和紙柄に金色の竹をあしらい上質感を表現しています。
<この件に関するお問い合わせ>
(株)伊藤園 お客様相談室:03‐5371‐7110