損保ジャパンひまわり生命、財務基盤強化と機動的な戦略展開で200億円を資本増強
損保ジャパンひまわり生命
-財務基盤強化と機動的な戦略展開を目的とした200億円資本増強-
損保ジャパンひまわり生命保険株式会社(社長 田中勝治郎)は、本日、財務基盤を一段と強化し、予め今後の戦略展開に備えることを目的として、2007年2月28日を払込期日とする200億円の資本増強(増資)を決定しました。
この増資は、従来より損保ジャパンひまわり生命の100%株主である株式会社損害保険ジャパン(社長 佐藤正敏)への株主割当とし、本増資後の資本金および資本準備金は合計272.5億円となります。
損保ジャパンひまわり生命は、既に公表のとおり、2005年度決算において標準責任準備金(※)の積立を完了したことにより、従来責任準備金の積み増しに充当していた期間利益が顕在化し、また損保ジャパングループ連結決算への利益貢献を見込むなど、順調に事業規模と企業価値の拡大を続けています。
今回の資本増強により、損保ジャパングループの中核事業のひとつとして、さらなる成長に向けた戦略展開・事業展開の自由度・機動性が強化されることとなります。損保ジャパンひまわり生命は、この基盤強化をベースとして、お客様のニーズを一層適切に実現する新商品・サービスをスピーディーに展開してまいります。
従来の資本金 72.5億円
増資払込金額 200億円
増資後資本金 172.5億円
増資後資本準備金 100億円
合計 272.5億円
(※)「標準責任準備金」:
監督当局が保険会社の健全性の維持、保険契約者の保護の観点から定める標準とする 水準の責任準備金のことです。なお、新設会社等は当初から標準責任準備金を積み立てることが困難であるため、監督当局の認可を得て、計画的に積み立てることができます。
以上