敷島製パン、食品添加物を極力なくした「超熟 食パン」を発売
原材料から食品添加物を極力なくし、さらに豊かな『こむぎあじ』を実現!
「超熟」食パン リニューアル新発売
敷島製パン株式会社は、主力製品である「超熟」食パンを2月1日より関東・中部・関西地区でリニューアル新発売します。
"毎日食べるものだから、おいしくて、あんしんなパンをお届けしたい"そんな思いを込めて、この度、「超熟」は小麦本来の味と香り『こむぎあじ』を追求し、さらなる安全・安心を提供するため、原材料の見直しを行いました。
2006年秋、食品添加物である「イーストフード」「酢酸Na」をなくしたのに続き、今回、「乳化剤」「ビタミンC」をなくし、よりシンプルな原材料にすることで、小麦本来のほんのりとした甘みと香りの『こむぎあじ』をさらに引き立たせました。
なお、食品添加物には、「やわらかさ」や「しっとりさ」を保つ効果があることから、一般的に添加物をなくすと品質に影響が出ると言われていますが、今回リニューアルする「超熟」は、当社独自の技術により「もっちりさ」、「しっとりさ」はこれまで同様のレベルを維持するとともに、「やわらかさ」を向上させることに成功しました。
このリニューアルにともない、パッケージも、よりおいしさと新しさが感じられるデザインに変更します。
また、「超熟山型」食パン・「超熟ロール」の2アイテムについても、「超熟」食パンと同様、原材料とパッケージをリニューアルします。
【 「超熟」食パンの製品概要 】
発売日:2007年2月1日
販売エリア:関東・中部・関西地区
販売店:量販店、コンビニエンスストア、パン菓子小売店
価 格:オープン価格 参考小売価格170円(税抜き)※3枚スライスは85円
3枚、4枚,5枚,6枚,8枚,10枚スライス
14枚(サンドイッチ用スライス)、山型5枚スライス
販売計画:40億円(月間・上記8アイテム計)
< 製品についての読者問合せ >
お客さま相談室 TEL:0120-084-835
【 参考資料 】
〔「超熟」シリーズの特徴〕
日本人の主食である「ごはん」のように「毎日食べても飽きないおいしさ」を追求して生まれた「超熟」。当社独自の「(※)超熟製法」により、もっちり、しっとりとした食感とサラッとした口どけ。小麦本来の自然でほのかな甘み「こむぎあじ」が特長の食事用パンです。
クラスト(みみ)が薄く、やわらかさが長持ち。また、シンプルな味なので和洋を問わず幅広い食材とよく合います。トーストはもちろん、生でそのままでも、サンドイッチにしても美味しく召し上がっていただけます。
※「超熟製法」について
「超熟製法」とは、小麦粉を熱湯でα化し、低温で長時間じっくり熟成させて焼き上げる独自の特許製法(特許第3167692号)です。
小麦粉中のでんぷんは、生の状態では水に溶けない性質を持っており、水を加えて熱していき、ある温度に達したところで、でんぷん粒が急激に水を吸収して膨潤し始めます。これは熱エネルギーによってでんぷんの構造が変化し、組織のなかに水が溶け込んでいくからです。さらに加熱を続けると、でんぷんの構造が変化して膨潤し、粘度が高くなります。この現象をα化するといいます。米を炊いたり、じゃがいもやさつまいもを蒸すと、ふかふかして食べやすく消化しやすくなるのと同じ現象です。