関西電力、グループ会社のエネゲートと大崎電気が資本業務提携で合意
大崎電気工業株式会社と株式会社エネゲートの資本業務提携について
大崎電気工業株式会社(以下、「大崎電気」)、関西電力株式会社(以下、「関西電力」)および関西電力のグループ会社である株式会社エネゲート(以下、「エネゲート」)は、大崎電気とエネゲートの資本業務提携について、本日、合意しました。
資本業務提携については、大崎電気、エネゲート両社の主力事業である電力量計分野における電子化の進展や、製品価格の低下など、事業環境の変化に対応し、将来にわたる事業発展に資するものとして、三者で協議※を進めてきたものです。提携内容等は、以下のとおりです。
※ 関連資料参照
『平成18年7月26日発表「大崎電気工業株式会社と株式会社エネゲートの資本業務提携に関する協議開始について」』
<提携内容>
◆ 電子式電力量計分野をはじめとする相互の技術供与を中心に、両社の事業領域全般にわたる業務提携を実施する。
◆ 関西電力は、保有するエネゲート株式の一部を大崎電気に譲渡し、すでに大崎電気が保有している約2%と合わせて、発行済み株式の51%を大崎電気が、残りの49%を関西電力がそれぞれ保有する。
<提携開始時期>
◆ 平成19年2月9日(予定)
今回の提携により、大崎電気は、同種の事業を展開するエネゲートと、研究開発、製造面等において一体的な活動を行うことで、さらなる事業強化を図ります。
一方エネゲートは、電力量計分野におけるリーディングカンパニーである大崎電気から、電子式電力量計にかかる最先端の技術や、製造面、品質管理面等における幅広い事業運営ノウハウを獲得します。
また、関西電力においても、グループ会社のエネゲートが、電気事業の担い手として、その製品、サービスを強化することは、電気事業のさらなる品質向上、効率的運営等に貢献し、ひいては、お客さま価値の創造につながるものと考えています。
業務提携にあたっては、研究開発から製造、販売に至るまでのあらゆる段階で効果的なものとなるよう検討を進め、各社の事業競争力強化、持続的な成長につなげてまいります。
以 上