2007'07.09.Mon
CTC、独自基準で社内技術者を認定する「エンジニアスキル認定制度」を導入
CTC、独自基準によって社内技術者を認定する「エンジニアスキル認定制度」導入
全社的な技術力向上を図ることで「テクノロジー・リーディング・カンパニー」を目指す
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、独自の評価基準によって社内の技術者を認定する「エンジニアスキル認定制度」を導入します。この制度は、技術者を専門職として評価し、キャリアアップのためのフローを整備することで、技術者のモチベーションを高め、全社の技術力向上につなげることを目的としています。認定審査は毎年1回行われ、認定期間は2年間です。現在、2007年4月の導入に向けて、認定を実施しています。
CTCでは、技術力で差別化を図る「テクノロジー・リーディング・カンパニー」を目指し、技術力の強化に向けたさまざまな取り組みを進めており、エンジニアスキル認定制度の導入もこの取組みの一環です。
エンジニアスキル認定制度は、CTCの業態やビジネスモデル、技術的な強みに合わせて、CTCが独自に策定した評価基準と技術カテゴリーによって設計されています。
評価の基準となる審査項目は、「ITスキル」「コンピテンシー」「実績」の3つです。
これにより、技術力だけでなく、実際の業務や案件における実績や、CTCの企業理念に沿った行動様式、社会性など、総合的な視点から評価を行います。
<評価基準>
●ITスキル
下記2点について評価
・技術の深さや幅、知識、専門性
・上記技術を、実業務・案件、人材育成、外部PR活動においてどのように活用しているか
●コンピテンシー
ハイパフォーマーによく現れる行動特性について、どれだけ実践できているか、行動発揮度合いを評価
●実 績
過去の業務や案件について、成果の大きさや難易度、社内外への影響を評価
また、技術カテゴリーは、お客様にシステムやサービスといったITソリューションを提供するまでの各プロセスに合わせ、7分野に分類しています。
<技術カテゴリー>
●ITコンサルタント
●ITアーキテクト
●プロジェクトマネージャー
●インフラSIエンジニア
●開発エンジニア
●コアテクノロジーエンジニア
●運用・保守エンジニア
CTCでは、技術者の育成・開発に注力するため、2006年4月に「エンジニア人材育成開発課」を設置、エンジニア向けのスキルアップ研修や教育プログラムを企画・運営に取り組んでいます。今回のエンジニアスキル認定制度も、エンジニア人材育成開発課が中心となって推進しています。
CTCでは、今後も全社の技術力向上を目指し、さまざまな施策に取り組む方針です。
● 関連リンク
伊藤忠テクノソリューションズ(株) ホームページ
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