アルファ、「ハンズフリー認証機能を内蔵した住宅用ドアハンドル」を開発
業界初(*1) 『ハンズフリー認証機能を内蔵した住宅用ドアハンドル』を開発
~安全・安心・利便性を追求したハイセキュリティーマンションでの採用広がる~
株式会社アルファ(横浜市金沢区 代表取締役社長 高橋欽一)は、このたび、住宅ドア用としてはじめてハンズフリー認証装置をドアハンドルに内蔵したPG700シリーズ(プッシュグリップタイプ)とPP700シリーズ(プッシュプレートタイプ)の2機種の製品化に成功し、近く販売を開始することとなりました。この製品はユーザーが専用の携帯器を身につけていればハンドル表面のボタンを押すことで施錠・解錠ができます。従来、ハンドルとは別にドアへ取り付けていたアンテナや装置をドアハンドルに内蔵させたことにより、ドアの外側と室内側共にすっきりとしたデザインにすることが可能になりました。また、住戸侵入への安全性(防盗性)を高めた2ロック対応の電気錠を使用しています。
品名
アルファ・パッシブキー(R)
PG700シリーズ(プッシュグリップタイプ)
PP700シリーズ(プッシュプレートタイプ)
主な特長
(1) 高い意匠性ハンドルにパッシブ装置を内蔵させたすっきりしたデザイン。特にグリップタイプは2つのシリンダー(鍵)をハンドル意匠と同化することで高い意匠性を実現しています。
(2) 安全性(防盗性) 2ロックに対応した新開発の電気錠。(この電気錠はCP 認定申請中)
(3) 利便性(ハンズフリー) 携帯器を身につけていればボタンを押すだけで施解錠が可能。また、携帯器のリモコンによる操作も可能。
(4) 外部機器との連動警備機器、エントランスドア、エレベーター、宅配ボックスなどとのシステム連動が可能。
(*1) ハンズフリー認証装置をハンドルに内蔵させた住宅用ドアハンドルとして(2007年1月末現在、弊社調べ)
弊社は、近年乗用車での普及が進む進化形のキーレス機能を、マンション・戸建住宅用に応用して販売して参りましたが、今後さらに各種セキュリティー機器と連動させた情報システム化への対応を進め、メカトロ技術を中心とした品揃えを充実して『安全・安心・利便性』を追求して行くと共に、住戸以外の非居住空間への用途開発も進めて参ります。
以上