クレディア、法人向けサービス強化で「ファクタリング事業」を開始
「ファクタリング事業」開始のお知らせ
当社は、収益基盤の多角化及び今後取扱いを拡大していく方針である法人向けサービス強化の一環として、この度、「ファクタリング」の取扱いを開始いたしますので、お知らせいたします。
記
1.「ファクタリング」取扱い開始の目的・理由
当社がこれまで主力事業としてきた消費者金融事業においては、法改正による上限金利引下げや業務規制・広告規制の強化、また過払金返還請求の増加等、厳しい事業環境が引続き続くものと見込まれます。そうした中、当社は収益基盤の多角化・強化の為、法人及び事業者向け金融事業の強化を推進しており、その一環として、この度、「ファクタリング」事業を開始することといたしました(商品名:【売掛債権ファクタリング】及び【診療報酬ファクタリング】)。
国内における「ファクタリング」市場について、2003年度の国内の買取ファクタリング取扱高は年間3兆円・残高は8千億円に上っていますが、国内総売掛債権約232兆円に対して、ファクタリング流動化比率は1%強と未だ低く、参入余地の大きな市場であります。また、昨今の手形取引の縮小、債権譲渡特例法改正による手続き簡素化等、同事業を取巻く環境は追い風といえるものであり、今後、成長が期待できると考えております。
2.スキーム(ご参考として、【売掛債権ファクタリング】の基本スキーム図を記載いたします)
※添付資料を参照
3.商品概要
※添付資料を参照
4.今後の見込
3年後の買取債権残高約33億円、割引料収入約3億円を見込んでおります。
今期の業績見通しに与える影響は軽微であります。
5.取扱開始日
平成19年2月19日(月)
以 上