JALグループ、ブラジル社製の新小型機「エンブラエル170」を2008年度中に国内線に導入
JAL、新小型機としてエンブラエル170の導入方針を決定!
JALグループは、新小型機としてエンブラエル社(ブラジル) 「EMBRAER 170(以下エンブラエル170)」の導入方針を決定いたしました。確定10機およびオプション5機の購入契約を本年春頃に締結いたします。2008年度中を目途に国内線の新小型機として導入し、当社グループ会社の株式会社ジェイエアによる運航を計画しております。
JALグループでは、新小型機「エンブラエル170」を導入することで、各路線の需要規模に応じた、機材サイズの適正化を促進し、より効率的な事業運営の展開を図ると同時に、2009年度以降の羽田空港の再拡張による発着枠拡大のビジネスチャンスに積極的に対応し、お客さまの利便性向上に努めてまいります。
「エンブラエル170」は、優れた居住性や最新鋭の装備を特徴としており、お客様により快適な空の旅をご提供させていただけるものと考えております。
JALグループは、お客さま視点にたって商品・サービス品質の向上に取り組むとともに、お客さまにご利用いただきやすいネットワークの構築に努めてまいります。
JALグループの新しい翼にどうぞご期待ください。
以上
■ 「エンブラエル170」諸元
全長 29.9m
全幅 26.0m
全高 9.9m
装備エンジン GE社製 CF34-8
巡航速度(マッハ数) 0.82
座席数(標準仕様) 78席
航続距離(参考値) 約3,100 km