東芝ホームテクノ、冷風・温風機能付き除湿乾燥機3機種を発売
一年を通して使用できる冷風・温風機能付 除湿乾燥機の発売について
東芝ホームテクノ株式会社(社長:島津雅和、本社所在地:新潟県加茂市)は、3つの運転モード「ドライ運転」、「クール運転」、「ホット運転」で、一年中使える冷・温風除湿乾燥機「RAD‐C100DBX CoCoCool」(10Lタイプ)を商品化し、2007年4月1日から発売します。
新製品RAD‐C100DBXは、「ドライ運転」、「クール運転」、「ホット運転」の3つの運転モードで、お部屋の除湿の他、スポット冷風、乾燥した温風によるスピード衣類乾燥などができます。
衣類乾燥時には、従来機種(RAD‐100DWX)より温風量を約60%増やすと共に、オートスイングルーバーで効率よく衣類に風をあてることで、乾燥時間を約30%短縮(*1)し、さらに洗濯物の乾きムラも抑えます。オートスイングルーバーは、吹き出しの方向と角度を前・上向き・広角・下向きの4段階に調節可能で、下吹き出しにすれば畳などの床面の乾燥にも利用できます。
また、新製品は「防カビプレフィルター」により、フィルター上でのカビ菌(*2)の繁殖を抑制(*3)すると共に、「強力脱臭フィルター」で、空気中のいやな臭いも強力脱臭します。さらに新採用の「内部乾燥」機能で、除湿乾燥機本体内部のカビ繁殖も抑制します。
消費電力が低いコンプレッサー式のため、一時間あたりの電気代は約6円(*4)です。除湿、スポット冷風、温風衣類乾燥と、一年を通してご使用いただけます。
あわせて「4段階オートスイングルーバー」などを搭載した除湿乾燥機2機種RAD‐80DBX(8Lタイプ)、RAD‐63DBX(6.3Lタイプ)を2007年4月1日から発売します。
<注釈>
*1 弊社前年度機種RAD-100DWXの乾燥時間 約120分と、弊社新製品RAD-C100DBXの乾燥時間 約85分との比較。
衣類乾燥性能は日本電機工業会自主基準(JEMA HD090)の指定条件で測定。
(※ 実使用時の乾燥時間は使用環境・条件により異なります。)
*2 (財)石川県予防医学協会 防カビプレフィルターと強力脱臭フィルターを搭載したRAD-C100DBXで確認。
*3 (財)日本紡績検査協会 防カビプレフィルターのカビ抵抗性試験
*4 電気代は電力料金目安単価22円/kWh(税込)として計算したものです。
【 新製品の概要 】
形名・除湿能力(50/60Hz)
RAD‐C100DBX 9.0/10.0L/日
RAD‐80DBX 7.1/8.0L/日
RAD‐63DBX 5.6/6.3L/日
希望小売価格
オープン価格
発売日
4月1日
販売目標
10万台/年
【 商品化の背景と狙い 】
2007年度の除湿機の市場は、年間60~70万台の需要が見込まれています(東芝調べ)。近年は、高気密化した住宅の湿気・カビ対策のニーズ以外に、洗濯物を室内で干す傾向の増加に伴い、衣類乾燥機としての機能が求められてきています。また、夏場の冷風機能への要望もあり、当社はこれらのニーズに対応するために、一年を通して使えるマルチ機能と、乾燥機能を充実した冷・温風除湿乾燥機、および除湿乾燥機2機種(計3機種)を商品化します。
【 新製品 RAD-C100DBXの主な特長 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 新製品の主な仕様 】
(※ 関連資料を参照してください。)
◆一般のお客様へのご案内先:
東芝家電ご相談センター 0120(1048)86